ボクネン美術館・アカラギャラリーに行ってきたのでレポートしてみたいと思います!
※ボクネンとは、版画の作家である名嘉睦稔のことを言います。
1Fのアカラギャラリーでは無料で作品を見ることができます。
購入もできるので、沖縄に来たお土産としても良いかもしれないですね〜。

平日に行ったのもあって、人も少なくゆっくり見て回ることができました。

海外から観光で来ている方もいましたね^^

ボクネンの作品を見るのは初めてでしたが、色使いや版画ならではの強いタッチというか、すごく引き込まれました…
1Fだけでも作品が多数あり、見応え十分ですが、2Fのボクネン美術館へ行ってみましょう!
ボクネン美術館へ行ってみた
沖縄の美術館に行くのは初めてで、ちょっとドキドキ 笑
まず目に飛び込んで来たのは、「心のゆくえ〜象連鎖シリーズ〜」という作品たち。

印象としては、1Fに展示されている作品とは全く別物だな〜と思いました。
1Fにあった作品は、沖縄の美しい風景が描かれていたり、「お土産用」に買って行く人が多いんだろうな〜という印象が強かったけど、本当はこんな作品が作りたいのかもな〜みたいな風に勝手に思ったのでした。
なんだか、作家もミュージシャンもデザイナーもカメラマンも、クリエイティブなお仕事をしている人は似ているようなところがあると思うのですが、本当にやりたいものが一般的には評価されずらいものだったりして。
本当にやりたいものが一般的に評価され認知されているのってほんの一握りの人たちですからね。
僕の例を出すのはちょっとおこがましいのですが、カメラマンもある意味一緒で、自分が撮りたい写真が必ずしもビジネスになる写真ではなくて、仕事では営業写真を撮っているけど、プライベートの写真では全然違うテイストだったりとか。
そういうのって結構あると思うんですよね。

僕個人的にはかなり刺激をもらいました。
きっと作品をみて、感じることは人それぞれだと思います。
ですが、こうやって勝手に思いを重ねて見て回れるのも、美術館で作品を見る楽しみの一つでもあるのかもしれないですね。

黄色の使い方というか、印象が強く残ったのですが、後々調べてみたらゴッホに影響を受けているようで、ゴッホも黄色に特徴がありますよね。
なんだか納得したのでした。


版画の力強いタッチは本当に迫力がありますね。
色使いも素晴らしかった〜。


3Fは甍(いらか)の波展望台。
せっかくなので見てみましょう。

展望台からはアカラの形状が見えたり、アメリカンビレッジ、サンセットビーチも見えましたがこの日はあまりお天気が良くなくて、晴れた日にまた見にきたいな〜と思ったのでした。
アカラの瓦屋根

アカラの瓦屋根、おもしろい形状ですよね。
「アカラ」は生き物の存在感があり、生き続ける造形物として生まれたとどこかに書いてありました。

ボクネン美術館のお土産コーナーでおもしろグッズ発見

帰りはゆっくりお土産コーナーを覗いていくことに。
こちらでは、沖縄の作家さんの作品も置いてありましたよ〜。

個人的に気に入ったのはコレ!笑

ちょっとシュール…笑

これなんてシーサーがラーメンに入っちゃってるし!

沖縄デザインのタンブラーも可愛い。
お土産に喜ばれそう〜!

こちらは手ぬぐい?タオルですかね。

沖縄のデザイナーが作るグッズが買えるコーナー。

いかがでしたでしょうか?
1Fを見ているだけでも楽しいアカラギャラリーとボクネン美術館、ぜひお近くに来た時には寄ってみてくださいね。
ボクネン美術館・アカラギャラリーの基本情報

住所 沖縄県中頭郡北谷町美浜9-20
WEBサイト ボクネン美術館の公式サイト
無料駐車場があるよ
車で行かれる方は、アメリカンビレッジの無料駐車場に停められますよ

ボクネン美術館の入場料、時間、割引について
1Fのアカラギャラリーはどなたでも入ることができます。
ボクネン美術館のみ入場料金がかかります。
会館時間
11時〜20時
通常の料金
一般 800円 / 高校生以下 500円
未就学児 無料 / シニア(65歳以上) 400円
20名以上の団体割引料金
一般 640円 / 高校生以下:400円
未就学児 無料
※障がい者手帳をお持ちの方は半額で入館することができますよ
下記のホテルに宿泊すると半額で入館できるそうです!
・ザ・ビーチタワー沖縄
・ベッセルホテルカンパーナ沖縄
・コンドミニアムホテルモンパ
・ヒルトン沖縄北谷リゾート