天仁屋(てにや)ビーチは名護の大自然に囲まれた秘境感たっぷりの場所。
天然記念物も見ることができます。
そんな天仁屋ビーチの行き方や様子を写真たっぷりでご紹介します!
天仁屋ビーチの雰囲気
沖縄の北部らしい大迫力の景色が魅力の天仁屋ビーチ。
かなりダイナミックな雰囲気です。
思わずダイナミック琉球をうたいました。
ビーチへの入り口から天仁屋ビーチへは小川を渡って行きます。入り口から見て右側です。
実はここ、松山ケンイチさんの主演映画のカムイ外伝のロケ地にもなっているんですよ!
川は細くて浅いので難なく歩いて渡ることができますが、緑の苔が生えた石の上を歩くときはツルツルすべるので要注意!
ビーチというか浜には大きな石がゴロゴロしていて、砂地はありません。
ビーチ全体が石で歩きづらいので、サンダルじゃなくてスニーカーの方がいいかも。
遠浅の海なので、干潮のときには海の奥にある小島のようなところまで歩いて行けます。
天仁屋ビーチはすごく静かな場所で(誰もいないからね)、波と川の流れる音しか聞こえません。
川には小さな魚が泳いでいて、山の方には小さな滝もありました。
なんだか神秘的な雰囲気だなぁと思っていたら…
滝の上の崖からするすると降りてくる人影が。
一瞬仙人だ!と思ったけど、よく見たら普通の中年男性でした。
嘉陽層の褶曲
天仁屋ビーチには国指定天然記念物の嘉陽層の褶曲(かようそうのしゅうきょく)があります。
褶曲とは地層が力を受けて変形し,湾曲した構造のこと。
天仁屋川からバン崎にかけての海岸約2キロで湾曲を見ることができます。
嘉陽層は褶曲と断層が見事でかなり貴重な地層らしいです。
ビーチを南下したところに見所があるのですが、干潮のときじゃないと歩いて行けないので予め時間をチェックして行きましょう。
バン崎方面まで歩かなくても、ビーチ周辺でも地層の褶曲を見ることはできます、
落ちている石も地層みたいな模様があって不思議です。
天仁屋ビーチの設備
手つかずのビーチなのでトイレやシャワーなどの設備はありません。
トイレ | なし |
シャワー | なし |
ロッカー | なし |
監視員の有無 | いない |
売店・パーラーなど | なし |
天仁屋ビーチの基本情報
遊泳期間/ 特になし
利用料金/特になし
駐車場/駐車できるスペースあり
アクセスマップ・所在地
沖縄県名護市字天仁屋71
※那覇空港から高速道路を利用して約2時間
天仁屋ビーチへの行き方
天仁屋ビーチへ行くときには〈名護市嘉陽層の褶曲入口〉を目指しましょう。
地図で見るとビーチとの間に川がありますが先ほど紹介した通り歩いて渡れます。
車はビーチへの坂を降りたところにとめられます。
ビーチへの道は天仁屋の部落を通るので、車のスピードは出し過ぎずにゆっくり行きましょう!