沖縄旅行での服装選びって迷いますよね。
「天気予報を見ても何を着ていけばいいのよくわからない」という人は多いようで、冬の沖縄では寒そうな服装、逆に春には暑そうな服装の旅行客を見かけることが多々あります。
そこで今回は、沖縄旅行での服装を写真付きで詳しく紹介。季節ごとの気温の目安も解説するので、服装選びの参考にどうぞ。
Contents
沖縄旅行での服装イメージ
12月・1月・2月の沖縄旅行での服装
- トップスは長袖(腕をまくりやすい服がベスト)
- ボトムスもロング丈
- 重ね着で温度調節がおすすめ
時間帯と天候によって温度差が激しい沖縄の冬。天気がいいと半袖で過ごせるような気候の日もあれば、季節風が寒くて厚手のジャケットを着る日もあります。
そんな冬の沖縄旅行では、体温調節しやすい重ね着がおすすめです。
長袖のトップスにパーカーやカーディガンを重ねて、寒いときはジャケットやストールをプラス。
天気予報を見て晴れそうなら半袖のトップスも1枚持って行くか、せっかくなので南国らしいTシャツを沖縄で買ってもいいかもしれないですね。
見出し上部の写真は、1月の沖縄です。朝は寒かったですが、日中は晴れて風もなく暖かくなり、半袖で過ごせました。息子は半袖短パンの上に長袖&長ズボンのスポーツウェアで防寒。
しかし、2月にさくら祭りに行ったときは、気温が低くて陽が出ていなかったため、ダウンを着てストールまで巻きました。風もあると、気温よりも体感温度はずっと低くなります。
冬の沖縄は、本当に服装選びが難しい時期です。天気予報では、気温だけでなく風速をチェックしながら考えてみるといいでしょう。
3月・4月・11月の沖縄旅行での服装
- トップスは半袖〜長袖
- ボトムスは短パンでいける日もあり
- 羽織りものは必須、風を通しづらいものがベター
- そろそろサンダルもいける
3月・4月・11月の沖縄は、1年でいちばん過ごしやすい気候です。
3月と4月は朝晩は寒い日もありますが、日中は半袖で過ごせるくらい。12月〜2月と同じく、羽織もの温度調節しましょう。
11月は風も冷たくなってきて、3月・4月よりもやや涼しい気がします。半袖で過ごせる日もあれば長袖の服が欲しくなることもあり。
晴れると日中は暑くなるので、風がなさそうなら半袖+薄手のシャツを着ることが多いです。
風がある日やくもりの日は、薄手のシャツだと寒いこともあります。マウンテンパーカーのように、風を通さない素材がおすすめです。
ちなみに、天気のいい日でも、キャミソールのような真夏の装いは少し季節外れに感じます。
5月・6月・10月の沖縄旅行での服装
- トップスは半袖で行ける日が多い
- ボトムスはハーフからロング丈
- 冷房対策の羽織りものは必須
- 靴はサンダルでOK
5月と6月は梅雨で湿度が90%を超える日もあり、かなり蒸し暑さを感じます。
10月は湿度がそこまで高くないものの、まだまだ暑さが残っていて半袖で過ごせる日が多いです。
真夏の装いで大丈夫な日もありますが、沖縄県民としては少し季節感のある服装を楽しみたくて、トップスを5分丈にしたりロングパンツを履いたりしてみます。
冷房や紫外線を防ぐための羽織りものは必要ですが、厚手じゃなくて大丈夫です。
7月・8月・9月の沖縄旅行での服装
- トップスは半袖からノースリーブ
- ボトムスはハーフパンツがベスト
- 羽織りものは真夏も必要
- 靴はサンダル一択
7月・8月・9月は夏まっさかり。リゾートファッションで沖縄旅行を満喫しちゃいましょう!
ただし、室内は冷房が強い場所が多いので、羽織りものは忘れずに。
また、露出の多い服装だと心配なのが日焼けです。特に肩は焼けやすいので、ノースリーブの服を着る場合は日焼け止めをしっかり塗っておきましょう。ご覧の通り、日焼け止めを塗らないとあっという間に黒くなります。
目も紫外線のダメージを受けるので、サングラスもつけましょう。
旅行前に沖縄の平均気温もチェック!
沖縄の平均気温についてもチェックしておきましょう。上記のグラフは、気象庁による沖縄の年間平均気温です。
8月の東京の平均気温は29.1℃と、数字だけ見ると沖縄と大差はなく、「そんなに暑くないんじゃ?」と思いますよね。
しかし、そんなことはありません!晴れていると強烈な日差しがジリジリと照りつけ、気温よりも暑く感じます。
冬は東京に比べると暖かいですが、海に囲まれた沖縄は、冷たい北風が吹くとグッと体感温度が下がります。
沖縄は1年中温かいと思われがちですが、冬はけっこう寒い日も多いのです。気温はあくまでも目安程度に考えておきましょう。
参照:気象庁|沖縄本島地方
沖縄旅行で天気予報を見るときのポイント
天気予報を見るときは気温ばかりに目が行きがちですが、他にも大切なチェックポイントがあります。
ひとつ目は、くもっているかです。気温が20度くらいでも、日が出ていないと寒く感じます。
ふたつ目は、湿度が高いか。沖縄は年間を通して湿度が高めです。梅雨になると特にひどくなり、湿度が90%を超えることも。
気温が高くなくても、湿度が40%くらいになってくると蒸し暑く感じます。
みっつ目は、風があるかです。先述したとおり、冬は風が強い日にはとっても寒くなります。
冬じゃなくても、くもっていて風が強い日は気温よりも涼しく感じるので、風速も要チェックです。
しかし、残念なことに沖縄の天気予報は外れる可能性がとっても高いです。
できれば旅行の直前の予報で服装を判断し、天気予報が当たったらラッキーくらいに思っておいた方がいいでしょう。
沖縄旅行での服装まとめ
- 羽織りものは季節を問わず必須アイテム
- 秋冬は体温調節がしやすい重ね着がおすすめ
- 秋は半袖で過ごせる日も多い
- 冬は風を通しづらい素材の羽織りものが必要
- サンダルは真冬以外履ける
南国の沖縄は、1年中暖かいイメージがあるかと思います。
しかし、日によって数字で見た気温と体感温度が全然違うので、天気予報で日差しと風の有無をチェックしましょう。
しかし、海に囲まれた沖縄は天気が変わりやすく、予報が当たらないことが多いです。晴れ予報だったのに、朝起きたらくもり予報になってた、なんてことも珍しくありません。
寒がりだったり小さなお子さんがいたりする場合は、防寒アイテムの用意を万全にしておくといいでしょう。