沖縄といえばサーターアンダギー。
お土産屋さんやスーパー、コンビニなど、沖縄ではいたるところでサーターアンダギーが売っています。
けれど、せっかくならおいしいサーターアンダギーを食べたいですよね。
そこで、今回は観光客にも沖縄県民にも人気のサーターアンダギー専門店を厳選して紹介します。
Contents
沖縄のおいしいサーターアンダギー7選
歩のサーターアンダギー/那覇市(国際通り近く)

牧志公設市場内にある歩のサーターアンダギー。
「幻のサーターアンダギー」との呼び声高い名店です。
沖縄旅行では必ずここに来るというファンが多く、午後には売り切れてしまうこともあります。
メニューはプレーンのみ!
他の味はありません。
バラ売りもしておらず、袋詰めされた5個入り(500円)・9個入り(770円)の2種類。

味が濃くて、洋菓子のような風味がするサーターアンダギーです。
生地はきめ細かく、全然パサつきません。
ピーナッツバターと卵の卵黄だけ使用していることがおいしさの秘密。
材料は小麦粉と砂糖に牛乳・卵黄・ピーナッツバター・ベーキングパウダー・菜種油。
保存料は無添加です。
電話をすれば取り置きもできるので、午後に行く場合は予約をしておくといいかもしれません。
沖縄県那覇市松尾2-7-10 牧志公設市場 仮設市場 2F
電話番号/098-863-1171
営業時間/10時〜売り切れ次第終了
定休日/日曜日
WEB/牧志公設市場公式ページ
琉球菓子処 琉宮/那覇市(国際通り近く)

琉球菓子処 琉宮では、オリジナリティあるフレーバーのサーターアンダギーが食べられます。
プレーン・黒糖・黒ごまきな粉、ココナッツの4種類。

ココナッツはサーターアンダギーの周りにまぶしてあり、サクサクと楽しい食感です。
優しく自然なココナッツの甘さが口の中に広がります。
小麦粉を3種類ブレンドし、新鮮な卵を使用した上品な味のサーターアンダギー。
ばら売りだとプレーンと黒糖が1個100円(税込)、ココナッツと黒ごまきな粉はが1個140円(税込)です。
箱入りもあるので、お土産や贈り物にもおすすめ。
楽天市場で通販もやっていますよ▶︎琉球菓子処 琉宮
店内のイートインスペースでは、サーターアンダギーや沖縄ぜんざいなどの沖縄スイーツがいただくこともできます。
沖縄県那覇市松尾2-9-14
電話番号/098-862-6401
営業時間/10時〜18時30分
定休日/第3木曜日
WEB/琉球菓子処琉宮 公式サイト
松原屋製菓/那覇市(国際通り近く)

国際通りのドン・キホーテの脇、市場本通商店街にある松原屋製菓。
創業60年以上の老舗で、国際通り周辺でサーターアンダギーといえばこちらのお店を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
少し大ぶりなサーターアンダギーは素朴で懐かしい味です。
黒糖味はしっとりとしてホロリとした食感。
ばら売りは1個80円〜、バナナや紅芋、パイナップルなど種類がたくさんあるの、色々な味を試したくなります。

サーターアンダギー以外にも、縁起物の「のまんじゅう」やちんすこう、こんぺんなど沖縄のお菓子がたくさん。
伝統的なお菓子をお土産にして、お家でも沖縄気分を味わってくださいね。
沖縄県那覇市松尾2-9-9
電話番号/098-863-2744
営業時間/9時〜20時
定休日/なし
うなりざき/那覇市

うなりざきは紅芋サーターアンダギー専門店。
GACKTさんがテレビで紹介していたことから、一時は予約しないと買えないなんてこともありました。
2021年6月現在は、通常モードになったようです。

5個入りが500円、10個入りが1000円。
紅芋が練り込まれた生地は優しくて濃い甘さ。
揚げたてはサクサク、時間が経ってもあぶらっこくないと評判です。
駐車場はなくみんなお店の前に停める感じですが、住宅街なのでじゃまにならないように注意を!
沖縄県那覇市若狭3丁目6-8
電話番号/098-866-7596
営業時間/9時30分~18時
定休日/日曜日
かぼ天のなかそね/沖縄市

かぼちゃをたっぷり練り込んだ黄色いサーターアンダギー。
ふんわり甘くて脂っこくないので、軽く食べれます。
1袋5個入りで450円。
地元の人にも人気で、私が行ったときは残り2個だけ!
揚げるのに30分かかるため、できている分がなくなってしまうとしばらく待つことになります。
周りに時間を潰すようなところもないので、事前に電話をしてから行くといいかもしれません。

お店があるのは住宅の1階。
住宅街の細い道を通って行くので運転には気をつけて。
曲がるところが少しわかりづらいので、お店の近くにきたら車のスピードを落としてナビをチェックしてくださいね。
沖縄県沖縄市胡屋6丁目7
電話番号/098-932-4109
営業時間/7時~16時
定休日/日曜日
琉球銘菓三矢本舗

道の駅でおなじみの三矢本舗。
外はカリッ、中はふんわりの王道なサーターアンダギーです。
揚げたてをどんどん出してくれるので、アツアツを食べれるのが三矢本舗の魅力。
種類はプレーン・黒糖・紅芋・田芋・バナナ・かぼちゃ・ココナッツ・モカ。
レモンなど季節のフレーバーも登場します。
サーターアンダギーは1個90円。
10個買うとおまけが1つもらえます。
本店の恩納村店をはじめ、許田の道の駅・南城市の道の駅・恩納村の道の駅、万座毛、うるまシティプラザと全6店舗です。

恩納村の道の駅「なかゆくい」にある店舗限定の琉球三矢ボールも隠れた人気商品です。
ポンデケージョのようなもっちりした食感の生地の中にあんこが入った変わり種のサーターアンダギー。
1日100個限定なので、琉球三矢ボールを買いたい人は早めの時間に行ってくださいね。
おんなの駅なかゆくい市場店
沖縄県国頭郡恩納村字仲泊1656-9
電話番号/090-6861-1943
営業時間/10時〜18時
定休日/なし
WEB/三矢本舗公式サイト
さーたーあんだーぎーの店 安室/那覇市・西原町

さーたーあんだーぎーの店 安室は、「安室養鶏場」のニワトリが産んだ卵を使用した、体に優しいサーターアンダギーのお店です。
安室養鶏場は、やんばるで木酢酸粉末を飼料にニワトリを育てていて、コクがあり香りがいい卵を生産しています。
そんな卵をたっぷり使用したサーターアンダギーは、ふわふわしっとり。
賞味期限が約2週間と長く、時間が経っても油くさくならないので、お土産にも最適です。
味は3種類、10個入りで白糖が680円、黒糖730円、紅芋740円。
那覇市首里石嶺町1-132-5(首里石嶺店)
電話番号/098-887-5509
営業時間/9時~18時
定休日/日曜日
沖縄とサーターアンダギーの歴史

サーター=砂糖
アンダ=油
アギー=揚げる
沖縄の方言で、サーターアンダギーは砂糖の天ぷらのこと。
昔は砂糖が貴重だったため、来客をもてなす際に出された高価なものでした。
その起源は琉球王朝時代。

中国の開口笑(カイコウショウ)という揚げ菓子が中国から伝わり、サーターアンダギーになったといわれています。
生地を揚げているとできる割れ目が笑った顔に見えることから縁起物とされ、お祝いの席には欠かせないお菓子なのです。
沖縄でサーターアンダギーを食べよう♫

以上、おすすめのサーターアンダギーと歴史についてでした。
観光しながらの食べ歩きにも、ドライブ中のおやつにもちょうどいいサーターアンダギー。
冷凍保存することもできるので、沖縄旅行の際にはたくさん買って帰ってくださいね!

