沖縄の人気観光スポット、国際通りにはたくさんのお土産屋さんがあり、食べ物から雑貨までさまざまなアイテムを取り揃えています。
しかし、お土産屋さんも商品も多過ぎて、なにを買えばいいのか迷うという人もいるでしょう。
この記事では、国際通りで買えるお土産をスイーツ編、グルメ編、雑貨・コスメ編に分けて15個紹介します。
沖縄在住ライターが、定番から珍しいお土産まで「本当におすすめできるもの」だけを厳選したので、ぜひ沖縄旅行の前にチェックしてみてください。
※本ページにはプロモーションが含まれています。
Contents
国際通り（沖縄）で買えるお土産：スイーツ編
沖縄といえば「紅いもタルト」
沖縄の特産品である紅いもを使った、定番のお土産。紅いもの風味豊かなペーストに、しっとりしたタルト生地が後をひくおいしさです。紅いもは基本的に県外へ持ち出せないので、沖縄ならではのお土産として最適。
紅いもタルトはさまざまなメーカーから発売されており、国際通りのお土産屋さんで購入できます。国際通りの西側には、「元祖紅いもタルト」で知られる御菓子御殿の松尾店があり、琉球王朝時代をモチーフにした内装で、沖縄旅行気分が盛り上がるでしょう。
特別な人へのお土産に「首里城最中」
首里城最中は、こだわりの沖縄土産を取り揃えた「樂園百貨店」の、オリジナル商品。首里城の正殿をモチーフにした最中の皮は、屋根の尖り方や龍柱など細部までリアル。もっちりパリッとした食感です。
あんは全部で4種類あり、塩あん＆クリーム、黒糖あん、シークヮサーあん、紅芋あんと、沖縄の食材を使用しています。
首里城を色鮮やかに表現した紅型デザインのパッケージがおしゃれで、お土産に渡したら喜ばれること間違いなし。売上の一部を首里城復興の支援金として寄付していて、サポートにつながるのも嬉しいポイントです。
ちょっとリッチに「ロイズ石垣島 黒糖チョコレート」
北海道発のお菓子メーカー、ロイズが沖縄を代表する食材である黒糖を使ってつくったチョコレート。
まろやかでコクがある味わいのチョコレートは、コーヒーにもお酒にも合います。チョコレートの包装は、花笠やシーサーなど沖縄らしいデザインでキュート。チョコレートには、沖縄の織物「ミンサー柄」が描かれています。
ロイズ石垣島 黒糖チョコレートは、国際通りのお土産屋さんで購入可能です。
甘塩っぱさがクセになる「雪塩さんど」
雪塩サンドは、「宮古島の雪塩」の人気商品です。コーンフレークを練り込んだミルク風味のエアチョコを、サクサクに焼き上げたクッキーではさんでいます。
エアチョコには、隠し味として雪塩を使用。甘塩っぱさがクセになるおクセになるおいしさです。
雪塩サンドはお土産屋さんでも買えますが、宮古島の雪塩の店舗は国際通りの西側にあります。
沖縄デザインのパッケージがかわいい「MELLO WHICH」
MELLO WHICHは、お土産にぴったりなパウンドケーキの専門店です。東京にも店舗がありますが、沖縄店では紅いも、さんぴん茶、黒糖、ハイビスカスなどの限定フレーバーを販売。
マフィンはひとつひとつ、沖縄らしいポップなイラストが描かれた箱に入っています。バラマキ用にひとつずつ配ることもできるので、職場や友人へのお土産にも便利です。
MELLO WHICHの店舗は国際通りにありますが、首里城最中の「樂園百貨店」でも購入できます。
国際通り（沖縄）で買えるお土産：グルメ編
おつまみにぴったりな「ミミガージャーキー」
沖縄ではメジャーな食材、ミミガー（豚耳の皮）。一般家庭でも、ミミガーを和え物にしたり炒め物にしたりして食べます。
ミミガージャーキーは、赤唐辛子のピリッとした辛味とコリコリとした食感が楽しいおつまみです。コンパクトで日持ちするので、沖縄旅行のお土産におすすめ。
国際通りのお土産屋さんからコンビニまで、ミミガージャーキーはいたる所で購入できます。
実は常温保存できる「海ぶどう」
海ぶどうは、沖縄県特産の海藻です。ぷちぷちとした食感がキャビアに例えられることもあります。
海ぶどうは暖かい海でしか育たないので、沖縄ならではの食材です。実は、海ぶどうは常温保存できるので、お土産にして自宅で味わってはいかがでしょうか。
海ぶどうも、国際通りにあるさまざまなお土産店で販売されています。
食卓を豪華にしてくれる「石垣島牛マヨ」
石垣島の降りそそぐ太陽と豊かな自然の中で育った特選牛肉、「石垣牛」を贅沢に入れたマヨネーズディップソース。
野菜スティックや焼き野菜、パン、クラッカーにも合い、石垣島牛マヨを添えるだけでちょっとおしゃれなおつまみが完成。お料理を格上げしてくれます。
お味はプレーンタイプの「オリジナル」、肉料理と相性がいい「ハニーマスタード」、お酒にぴったりな「チーズ＆アンチョビ」の3種類。
石垣島牛マヨは、デパートリウボウにある「樂園百貨店」で購入できます。
一家にひとつあると便利な「ぬちまーす」
ぬちまーすは、沖縄方言で「命の塩」という意味です。うるま市の離島、宮城島の海で採れる塩を独自の製法で加工。21種類の海のミネラルを含む栄養豊富な塩ですが、塩分は75％と控えめです。
ふんわりしたパウダータイプ、水分を多めに残したしっとりタイプ、使いやすい顆粒タイプと造粒タイプ、美容用のシルクソルトもあり、料理から飲用、ボディケアにも役立ちます。
ぬちまーすは、国際通りにあるお土産屋さんで購入可能です。
お酒はやっぱり「オリオンビール」
沖縄といえば、オリオンビール。看板商品の「ザ・ドラフト」は、伊江島産大麦を使用し、やんばる（沖縄北部）の水で仕込んでいます。爽やかな苦味とコク、のどごしのよさが特徴のビールです。
クラフトビールの「75BEER SAISON」や、チューハイの「WATTA 沖縄塩レモン」など、沖縄限定商品も要チェックです。
オリオンビールは、国際通りにあるお土産屋さんで購入できます。割安な送料で宅急便を利用できるお店もあるので、配送料をチェックしてから購入しましょう。
国際通り（沖縄）で買えるお土産：雑貨・コスメ編
沖縄素材を配合した「フェイスマスク」
Green Laboratoryフェイスマスクハイビスカスやシークヮーサー、月桃など、沖縄ならではの素材を使用したフェイスマスクもお土産におすすめです。樂園百貨店では、フーチバー（ヨモギ）と海ぶどうを使用した、濃密な美容液たっぷりのフェイスマスクも販売しています。
使用期限は長いものが多く、薄くて持ち運びやすい点も、沖縄旅行のお土産におすすめする理由です。
フェイスマスクはさまざまなメーカーから販売されており、国際通りにあるお土産屋さんやドラッグストアなどでも購入できます。
キュートなお守り「琉球かふう人形」
琉球かふう人形は、琉球土人形という玩具をモチーフにつくられた置物。一つひとつ丁寧に手作りされており、沖縄らしい色彩とほっこりするデザインが魅力です。
琉球王国時代の国王さまや王妃さま、伝統衣装を着た琉舞さん、沖縄県北部のみに生息するヤンバルクイナなど、バリエーション豊富。人形の中には、マース（塩）がお守りとして入っています。
インテリア・雑貨が好きな人、ちょっと珍しい沖縄土産を探している人にいちおしです。琉球かふう人形は、国際通り西側にあるデパートリウボウ2階の「樂園百貨店」で購入できます。
自分用のお土産やプレゼントに「琉球ガラス」
madoシリーズ琉球ガラスは、沖縄県の伝統工芸品です。気泡と沖縄の自然を感じさせる優しい色味が特徴で、お土産や贈り物に喜ばれます。
琉球ガラスといえばグラスが定番で、タンブラー型のものからまるみを帯びた形、ぐい呑みなど種類豊富です。
他にも琉球ガラスを使ったお皿やアクセサリー、置物など、さまざまなアイテムがあります。
国際通りには琉球ガラスアイテムの専門店がありますが、お土産屋さんでも売っています。デパートリウボウの樂園百貨店では、環境に優しい琉球ガラス「madoシリーズ」が購入可能です。モダンなデザインの琉球ガラスで、2022年度 グッドデザイン賞を受賞しています。
沖縄旅行中のディナーに着たい「かりゆしウェア」
樂園百貨店のかりゆしウェアかりゆしウェアは、沖縄の夏を快適に過ごすために考えられたウェアです。沖縄では、ビジネスからフォーマルな場でも着用されています。観光客にも人気があり、お土産として購入する人も多いです。
沖縄の文化や自然などをモチーフにしたデザインがオーソドックスなかりゆしですが、最近はおしゃれなデザインも増えています。
かりゆしウェアは、国際通りのお土産屋さんで購入できるほか専門店もあるので、お気に入りのデザインを探してみてはいかがでしょう。
沖縄デザインの雑貨「MIMURI」
「オキナワを持ち歩く」をコンセプトに、沖縄の風景や動植物からインスピレーションを受けてつくられた、MIMURIの雑貨。カラフルでポップなデザインが特徴的です。日本トランスオーシャン航空で機内販売されているハイビスカス柄のバッグは、見覚えがある人もいるのではないでしょうか。
沖縄ならではの島野菜がリズミカルに並んだランチョンマットやハンカチ、ポーチなどの雑貨類は、持ち運びやすくお土産におすすめです。
MIMURIおショップは、国際通り近くの浮島通り沿いにありますが、デパートリウボウ内の樂園百貨店でも購入できます。
沖縄旅行のお土産は国際通りのどこで買う？
国際通りを歩いていれば、お土産を買えるお店はすぐに目につきます。値段については、定番のお土産ならどのお店も大差はありません。
主要なお土産はどのお店でも取り扱っているので、どこに行っても大体同じようなお土産を買えるでしょう。
しかし、中には購入できる場所が限られているお土産もあります。例えば、この記事で紹介した首里城最中やMELLO WHICH、琉球かふう人形、MIMURIの雑貨はどこでも買えるわけではありません。
「他のお店では買えないようなお土産が欲しい」「センスがいいお土産をプレゼントしたい」という人は、デパートリウボウにある樂園百貨店に行ってみてはいかがでしょう。
沖縄食材をふんだんに取り入れたフード・スイーツをいただける、「樂園CAFÉ」を併設しています。
電源付きの席があり、国際通り歩きの休憩にも便利です。
沖縄の国際通りで買えるお土産まとめ
ここまで、沖縄の国際通りで買えるお土産をスイーツ編、グルメ編、雑貨・コスメ編に分けて15種類、紹介しました。
国際通りにはたくさんのお土産屋さんがありますが、どこでも購入できる商品もあれば、そうでない商品もあります。
定番の商品を買うなら、国際通りをぶらぶら歩きながら探してもいいのですが、珍しいお土産や上質なアイテムを買うなら、デパートリウボウ内の樂園百貨店へ行くのがおすすめです。
沖縄各地から「いいモノ」が厳選されており、他のお店では買えないようなお土産に出会えます。
売上金の一部を首里城復興の支援金として寄付する「首里城最中」、ハンドメイドの「琉球かふう人形」はいちおしの沖縄土産です。
ぜひ、お土産探しと樂園CAFÉでの休憩を兼ねて、足を運んでみてください。
