残波岬公園は、サンセットの名所として知られる人気の観光地です。残波岬公園内にある灯台は、実は上ることができます。
残波岬灯台の様子や料金、駐車場について詳しく紹介します。
残波岬灯台は沖縄本島で唯一の上れる灯台
沖縄本島のほぼ中央の場所に位置する残波岬は、東シナ海に面していて、高さ約30mもある断崖絶壁が約2kmほど続いています。
なんと、残波岬灯台は、沖縄本島で唯一の上れる灯台です。上れる灯台は全国に16台しかないんだとか。沖縄には、そのうち2つの灯台があります。
残波岬灯台に上ってみた
残波岬灯台は、公園の西側にあります。まずは灯台の入り口で料金を支払いましょう。料金は1人300円です。
入り口の先には灯台資料展示室があり、灯台の歴史や役割り、仕組みなどのトリビアが紹介されています。お子さん連れの方は、夏休みの自由研究にいいかもしれません。
階段の数
残波岬灯台の中は、大人がやっとすれ違えるくらいの広さです。少し暗くて狭いですが、きれいに清掃されています。数年前に大掛かりな改修工事が行われ、2018年の年末に公開が再開されたんだそうです。
灯台からの眺め
階段を上り切ると、灯台の展望フロアに到着です。この日はカラッとした晴れの日ではありませんでしたが、それでも眺めは最高!晴れた日には、慶良間列島まで見えるそうです。
残波岬灯台の左手には、ロイヤルホテルや残波ビーチが見えました。
こちらは、残波岬灯台の右手に見える崖です。火サス感がある景色で、迫力があります。
ちなみにこの崖、ただの岩ではありません。「隆起サンゴ礁」といい、その名前の通り海底から海面上へ隆起したサンゴ礁です。地殻変動によって海面上へ隆起したそう。
残波岬は灯台以外にも見どころたくさん
残波岬公園には、灯台だけではなく見どころがたくさんありますよ。公園やカフェ、BBQ場、ヤギさやウサギとのふれあい広場もあり、子ども連れでも楽しめるスポットです。
商売の神様と言われシンボルになっている泰期像、日本で1番大きなシーサーも見どころ。ぜひ、ゆっくり残波岬公園内を散策してみてはいかがでしょう。散策してみてはいかがでしょう。
残波岬灯台の基本情報
所在地:沖縄県中頭郡読谷村宇座 (残波岬公園内)
※那覇空港から車で約50分
営業時間:9時30分~16時30分(3月~9月の土日は17時30分まで)
入場料金:300円
※小学生以下、障害者の方と介護者1名は無料。
電話番号:098-958-3041(残波岬支所))
駐車場 無料駐車場があり