ニライカナイ橋は、那覇空港から車で30分ほどの南城市にある絶景のドライブコースです。
1度訪れると何回も行きたくなるほどの絶景で、多くの観光客がドライブしに立ち寄ります。もちろん、沖縄県民にも人気のスポットです。
ただ、行き方を知らないと迷ったり遠回りしたりすることもあるので、この記事ではニライカナイ橋の行き方やおすすめの時間などを詳しく解説していきます。
Contents
ニライカナイ橋とは
ニライカナイ橋は、全長1,200メートルにもなる大きなU字型の橋です。
小高い場所にあるため見晴らしがよく、晴れの日には言葉にできないほど美しい景色を見られます。
標高は80メートルにもなるそう。絶景フォトが撮れるということで、近年SNSで話題になり観光スポットとして脚光を浴びています。
ニライカナイ橋の意味
ニライカナイ橋は1本の橋ではあるのですが、手前が「ニライ橋」で奥の海側が「カナイ橋」と2つの名称で分かれています。
ニライカナイとは、海のはるか向こう、または海底にあるとされている理想郷のことです。
沖縄や鹿児島、奄美地方に古くから伝わるお話で、生命の生まれる場所や死後に行く神秘的な場所と言い伝えられています。
そんなニライカナイには神様が住んでいて、沖縄にやってきてはそこに住む人々に沢山の恩恵を授けてくれると、いわれていました。
そんな神秘のニライカナイが見渡せる橋として、ニライカナイ橋と名付けられたそうです。
絶景を見渡せるニライカナイ展望台
ニライカナイ橋をドライブしていくと、トンネルがあります。このトンネルの上部分が展望台です。
トンネルを抜けたあたりで車を路肩に停められる場所があり、そこから展望台まで歩いて上がっていきいます。
車を停めた場所から徒歩2分くらいで展望スポットまで行けます。
展望台からは手前に知念岬(写真左の突き出た部分)、その奥にはニライカナイに1番近いとされている神の住む島、久高島(くだかじま)やコマカ島まで見渡せます♪
干潮時間になると砂浜だけの小さな島も出現することも。
海岸側の片側通行ですが、ニライカナイ橋を歩くことも可能です。
ニライカナイ橋の所要時間
ニライカナイ橋は、10分〜20分もあれば、展望スペースまで上って写真を撮れると思います。
おすすめの時間は、海と空が青く見える11時〜15時。西陽になる前が1番綺キレイな景色を楽しめます。
ただし、あまり朝早い時間だと目の前に太陽があって、逆光になってしまいます。
ニライカナイ橋の基本情報
沖縄県南城市知念知念(マップコード:232 593 542*11)
電話番号:なし
営業時間:見学自由
定休日:なし
トイレ:なし
駐車場:駐車場なし
ニライカナイ橋の立ち寄りスポット
ニライカナイ橋から約2キロ以内の近場に、いくつか観光スポットがあるので紹介します。
斎場御嶽
首里城などとともにユネスコ世界遺産に登録されている、斎場御嶽(せーふぁうたき)。
パワースポットとして知られており、拝所などの琉球文化に深く根ざすものがたくさん。ニライカナイ橋から車で約6分です。
知念岬公園
知念岬公園も、南城市の絶景スポットです。公園下の海にはリーフが見え、奥にはコバルトブルーの海が広がっています。
沖縄らしい赤瓦の東屋があって、ドライブの休憩で立ち寄る方や地元民も多いです。ニライカナイ橋から車で約6分で行けます。
あざまサンサンビーチ
白い浜辺に置かれたブランコがインスタ映えすると、女性を中心に人気のビーチです。ブランコ以外にも、写真映えするフォトスポットが用意されています。
遊泳にも向いているビーチです。ニライカナイ橋から車で約8分で行けます。
カフェくるくま
カフェくるくまは、タイ人シェフがつくる本格タイ料理のお店です。オープンテラス席があり、絶景を眺めながら食事できます。
カフェの庭は広く、琉球石灰岩の小山や南国の植物、ブランコや木陰のベンチもありランチの後もゆっくり景色を楽しめます。
ニライカナイ橋から車で約3分です。