宜野湾の住宅街に客足の途絶えない台湾料理店があります。
台湾小咆 花蓮(かれん)。
台湾の花蓮県出身のご主人がつくる本場の味を求めて沖縄トラベルもおじゃまして来ました!
Contents
アジアンなインテリアの食堂
花蓮の内装はエスニックで、ちょっとおしゃれだけど庶民的な雰囲気。
アジアの食堂(きれいめの)という感じです。
13時過ぎに行ったけどお店はほぼ満席で、次から次へとお客さんがやって来ます。
壁にはHYや沖縄の芸人、ありんくりんのサインなどがずらりと並んでいるし、かなりの人気店のようです。
席は4人席のテーブルが4つ、3人席のテーブルが1つ、カウンターが4席。
座敷には4人席が2つ、2人席が1つありました。
座敷には子ども椅子が置いてあるし、店員さんはみなさん親切なので子連れでも行きやすいです。
花蓮のメニュー
店名の小吃(シャオチー)とは台湾の屋台などで売っている卵焼き・おかゆ・ワンタンスープなど手軽に食べれる一品料理のこと。
花蓮では本場の小吃が食べられます。
店長は漢方を学んだ経験を生かし、薬膳料理も作っているそうです。
・小籠包 4個 450円/8個 750円
・ネギおやき 400円
・焼きビーフン 700円
・ピータンと豚肉のお粥 650円
・ソーキの薬膳スープ 650円
・杏仁豆腐 350円
・台湾ビール 550円
ランチセット(11時〜14時)
・酸辣麺セット 900円
・榨菜肉絲麺セット 900円
・汁なしまぜまぜラー麺セット 950円
・ブタ肉ご飯セット 900円
・小籠包セット 950円
ランチセットは前菜・スープ・デザート付き。
麺やご飯はプラス100円で大盛りにできます。
水やお箸や小皿、醤油・黒酢・ラー油・ごま油などはすべてセルフサービスです。
小籠包とおすすめ料理
注文を済ますとセットの前菜がすぐに出てきました。
大根の漬物・キュウリとニンジンの中華な味付けのサラダ?でした。
セットのスープはサンラータン。
えのき・豆腐・肉などの具がたくさん入ってて旨味がしっかり。
酸味は強すぎなくておいしい。コショウがきいててスパイシーでした。
そして今日の主役、小籠包!
薄皮の小籠包はすべて手作り。
肉汁がたっぷりでジューシー、クセがなく何個でも食べられそうなおいしさです。
おいしい小籠包を食べれるお店は日本にもたくさんあるけれど、この価格でこの量とおいしさはなかなかないと思います。
不定期メニューの蒸し餃子は5個で350円。安い。
餡にニラがたっぷり入っていて味がしっかりしてるんだけど、生姜とニンニクの効いたタレでさっぱり頂けます。
そして肉こ飯ことルーロー飯。
口に入れた途端、八角の香りがふわっと広がります。
10種類の漢方やスパイスで煮込んだ三枚肉はとろとろで甘辛。かなり濃い目の味付けです。
肉、青菜、ネギに味たまごが丸々1個分具と具がたっぷり乗っているのてボリュームもばっちり。
汁なしまぜ麺にはもやし・玉ねぎ・ニラ・ネギ・ザーサイ・肉と薬味がたくさんトッピングされています。
ツルッとコシのある麺に濃い味のタレ、具材を混ぜると絶妙なおいしさ!
香ばしい揚げネギが良い仕事をしています。
パクチーも頼めば別添えでもらえるらしいんだけどこの日は品切れでした。
この日のデザートは仙草ゼリー。
優しい甘さとツルッとした食感でお腹がいっぱいでも食べられました。
ミルクが添えてあったけど、そのままでも十分甘くておいしいです。
仙草は中国原産のシソ科の植物。
解熱・デトックス効果などがあり漢方薬として利用されたりしています。
台湾小咆 花蓮の基本情報
電話番号/098-988-9982
営業開始/11時〜21時(ランチのラストオーダーは14時)
定休日/日・月・火曜日
支払方法/クレジットカード不可
駐車場/無料駐車場あり
WEB/台湾小咆 花蓮公式サイト
アクセスマップ・所在地
沖縄県宜野湾市普天間2丁目6-15
※那覇空港から車で約30分
駐車場はリウボウへ
お店の脇と前に2・3台分の駐車スペースがありますが、埋まっていることが多いし狭いので車を出し入れしづらいです。
花蓮は普天間郵便局の向かい側にあるのですが、郵便局の駐車場は利用しないでとの張り紙がありました。
近くのリウボウの駐車場は3時間無料。市民駐車場は1回200円で利用OKだそうです。
台湾小咆 花蓮の近くのおすすめスポット
台湾料理を食べた後は、市場で野菜を買って帰りましょう。
低農薬・無農薬野菜を中心に、手作りのお菓子なども売っています。
花蓮からは車で約10分です。
宜野湾周辺の中部エリアでおすすめの観光スポットをまとめました。