宮古島の砂山ビーチは、市街地から約4キロというアクセスの良さと、秘境感が味わえるビーチ。
ガイドブックにも必ずと言って良いほど掲載されている観光スポット的な場所でもあります。
砂山ビーチの特徴

砂山ビーチはとっても小さな浜ですが、トリップアドバイザー2019年(令和元年)の「日本のベストビーチのトップ10」で2位に選ばれた人気のビーチです。

海水浴を楽しんでいる人たちも多く見かけます。

水の透明度はバッチリですが、少し波があります。

また、波打ち際になると岩がゴロゴロしているので、泳ぐには少し危険な場所かなと思います。
もし安全に泳ぎたい場合は、渡口の浜やサンセットビーチ、与那覇前浜ビーチがオススメです。

シュノーケルも可能ですが、サンゴ礁は少なく、あまり適していません。
熱帯魚もあまり見られない…

遠くには伊良部島(いらぶじま)や池間島(いけまじま)が見えますよ。

干潮の引き潮なら岩の少し向こうまで歩いて行けます。
満ち潮になると帰り道が無くなるかも知れないので要注意。
浜辺から伊良部島(いらぶじま)や池間島(いけまじま)も望むことができます。
名前の通り、砂の山を越えると見えてくるビーチ
駐車場に車を停めてジャングルのような細い草木が生茂る道を進んでいきます。
本当にここであっているのか不安になるくらい細いです…

ヘビでも出るんじゃ無いかと思ってしまいそうですが、宮古島にはハブがいないので安心してください。笑
最初は上り坂なので海は見えないのですが、下りになると…
植物の合間から海が見えました!

砂の山が出てきます。
夏場はかなりキツいです…この時点でTシャツは汗だく(涙
ですがここまで来ればもう少し!

ビーチが見えてきましたー!沖に行けばいくほど深いブルーになるグラデーションが最高に綺麗。
控えめに言って絶景ー!

ですが一つ残念なとことが。
砂山ビーチといえば、この波の浸食によって出来たアーチ状の岩。

白い砂浜に魅力的な造形美を与えている大切なポイントなのですが、まさかの禁止区域に!涙

調べてみると、2018年の10月に立入禁止になってしまったんだそう。
看板には「落石や崩落の危険が有りますので、これより先は立ち入り禁止致します」とあります。入れないのは本当に残念ですが仕方ないですね><
人気の写真撮影スポットで、こちらのアーチ岩を目当てに写真を撮りにくる方も多いと思いますので要注意です。
ちなみに岩の奥はこんな感じになっています。

日陰は岩の影に少しあるくらい。
おじさんがパラソルやシュノーケル、浮き輪などのレンタルをやっていました。
ドリンク・軽食の販売もありましたが、お腹が空いたら近くのスナヤマカフェが休憩に丁度いいですよ。
カフェは駐車場からすぐの場所にあります。
もしかすると今後、一般観光客は入れなくなるかも!?
砂山ビーチの周辺で、大規模リゾートの開発が行われています。
10ヘクタールという広大な広さの原野を切り開いて、三菱地所が一棟貸しのホテルとリゾート施設を建設するというもの。
かなり大規模な開発計画ですね。
完成はまだ数年先ですが、もし完成すればホテルの宿泊者のみ入れるようなプライベートビーチになってしまうのでしょうか…
動向が気になります。
砂山ビーチの設備・基本情報

営業時間 | 設定なし |
遊泳期間 | 設定なし |
ビーチの利用料金 | なし |
トイレ・シャワー | あり |
ロッカー | なし |
ライフガード | いない |
売店 | あり(正規店かどうかは不明) |
駐車場 | 無料駐車場あり(約30台) |

住所とアクセス
〒906-0008 宮古島市平良荷川取
電話番号 0980-73-2690(宮古島市観光商工部観光商工課)
ランチは砂山ビーチの出入り口からすぐの場所にあるスナヤマカフェがオススメ。

