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沖縄観光

大神島|神が宿る自然がそのまま残された神秘の島

大神島

宮古島の島尻漁港から船に揺られること約15分。
北東に約4km離れた場所に位置する小さな離島に降り立ちました。

島の名前は「大神島」。

もしかしたら、名前を聞いたこともないという方のほうが大半かもしれません。

宮古島では古くから「神が宿る島」として崇められ、神聖な場所とされてきました。
今風に言えば「パワースポット」ですね。

KOBO
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そんな大神島ですが、手付かずの自然が残りとても美しい場所なのです。
島の魅力をたくさんの写真と共にレポートしたいと思います!

大神島ってどんな島?

大神島とは

島に降りたてるのは選ばれた人間だけという言い伝えが今も残る神秘の島。

人口は22人ほどと言われていて、島を一周するのは徒歩で1〜2時間もあれば周れるくらいの大きさです。

島全体に神が宿る神聖な領域

エメラルドブルーの海と小さな島

日本の神話にも出てくる「天岩戸」「高天原」と呼ばれているスポットがあったり、島人以外の一般人には見ることもできないという祭事があったりと、古いしきたりが今もなお大切にされています。

毎年、大神御嶽(おおがみうたき)と言われる場所で行われる祖神祭(うやがんさい)という村落祭祀行事があり、神様役の女性(おばあ)には神様が憑依されると言われています。

※御嶽(うたき)とは、沖縄ではメジャーで祈りを捧げる場所のことを言います

この祭事が行われる4日間、女性は水と塩だけをとり、一切の食事もとらないんだとか。

以前は宮古島にある島尻、狩俣というエリアでも行われていたそうなのですが、今は後継者がいなくなってしまって大神島だけの祭事になってしまいました。

しかも大神島でこの祭事を行うことができるおばあも、とうとう一人になってしまったんだそう…

御嶽(うたき)でどんなことをやっているのか、詳細については島外の人間には勿論、同じ島に住んでいる村人にも秘密にされていて、家族にすら話してはならない厳格な決まりがあり、現在でも内容のほとんどは外部に知られていません。

KOBO
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島に行く機会があれば、島に住んでいるおじいが島を案内しながら解説してくれるというツアーがあるので是非♪

信仰と祭祀を大切にする島民の暮らしは、どこかノスタルジックであり、現代の人々において非現実的なものに映るかもしれませんね。

そんな歴史的な魅力と、美しい自然を楽しむために訪れる人が増えているんだとか。

島の漁師さんが案内してくれるシュノーケルツアー


※ oogami.island(MANABU)さんのインスタグラムより出典

島で漁師を営むMANABUさんの企画するシュノーケルツアーが人気。

そこで暮らしているからこそ最高のポイントがわかるんですね。
海を知り尽くしている漁師さんが案内してくれるツアーなんて贅沢で魅力的ですよね!

モリモリの枝珊瑚ー!こんな海で潜ってみたいです♪

僕が行った日は島探検で終わってしまったので次は泳いでみたい…
海の中もまさに神秘の世界ですね!

食事ができるお店は一つだけ

おぷゆう食堂・民宿・売店

大神島にはお店が一つしかありません。

コンビニもスーパーも無ければ病院も無く、
自動販売機も設置しておらず、喉が乾いても水を買うところもありません…

ですので必ず飲み物は持参するようにしましょう。

お食事は島で唯一のお店である「おぷゆう食堂」でいただくことができますよ♪

島特産のタコ丼が絶品!おぷゆう食堂

カーキたこ丼

大神島に行ったら必ず食べて欲しいのが、おぷゆう食堂の名物である「カーキたこ丼」。

島の特産品のタコを使用した燻製を、玉ねぎと一緒に甘辛く炒めたもの。
噛めば噛むほど旨味が出てきて本当に美味しい!

タコ丼と一緒についてきたモズクも島で採れた天然もずく。

大神島で採れた新鮮なもずく

これがまた格別に美味しいのです!

宿泊もできる!

大神島 宿泊できる民宿

おぷゆう食堂にて宿泊もできるんだとか。

2人で泊まれば朝食つきで1人2500円!
ちょっと安過ぎる気がします…

午後の便で来てシュノーケルを楽しんで泊まってもいいし、なにも予定を入れずにただ綺麗な海を眺めて「何もしない贅沢」を楽しんでもいいかもしれない。

集落を歩いてみる

大神島の古い家々

島内での移動は、基本的に徒歩になります。

本当に小さい島なので、レンタサイクルも無ければバスや車も走っていません。
ですが、歩いてこそ発見があるのでちょうど良いのです♪

漁港を降りるとすぐにお手洗いと東屋があります。

その少し奥が登り坂になっていて、トゥンパラと呼ばれる遠見台まで続いていますよ。
(右手に広場があり、そこからも上に行ける階段があります)

遠見台の入り口遠見台の入り口

頂上の遠見台までは、約74.5mほどあるんだそう。

僕が登った日はかなり暑い日ではありましたが、途中日陰になっている箇所もあり、休憩しながら登ることができました。

進んでいくと、石が積まれた場所がありました。
こちらも何か意味がありそうですね。

石が積まれた御嶽のような場所

古い井戸も。中を覗いてみると、手は届きませんでしたが、そこまで深さはありませんでした。

古い井戸

今は使われていないみたいですが、昔は村人の生活を支えていたに違いありません。

井戸の中

マイナスイオンたっぷりの階段が続いていきます。
とっても気持ちがいい。

マイナスイオンたっぷりの階段

途中に大きな岩のウガンジュがあります。
島の大切な役割を担っている場所。

ウガンジュの岩(拝所)

大きな岩についた根に歴史を感じますね。

大岩に大きな根をはる

ここまでくればもう頂上も目の前です!

高台からの見晴らしは最高!

山頂から見える景色

山頂は一気に疲れが吹き飛ぶ景色。絶景です!!

心地よい風が吹いていました。

お天気が良い日は池間大橋、池間島がハッキリ見えるんだそうです。
大潮の日なら、日本最大級のサンゴ礁群である八重干瀬(やびじ)が見られることも。

この日は残念ながら八重干瀬は見られませんでしたが、それでも大きな感動をもらえたのでした。

一つ注意点がありまして、祭事が行われている期間は立ち入り禁止区域となってしまうのでご注意くださいね。

緑の合間から宮古ブルーが

帰り道は海が見えるのもあって、登りより気持ちがいいです。笑
下りはあっという間ですよ。

海岸の方まで降りていくと、集落の家々がありました。

コンクリート作りの平家(古家)

この島に住む方々の生活は、必要な買い物があればフェリーに乗って宮古島本島まで行かなければならないという不便な生活かもしれないけれど…
こんな大自然での生活に憧れてしまう自分がいます。

家の門には沖縄のシンボルとも言えるシーサーはありません。
その変わりにスイジガイという貝が。

玄関先に設置されたスイジガイ

漢字の「水」に似ていることから水字貝と呼ばれています。

シーサーは魔除けですが、こちらのスイジガイは大事な家を火事や水害から守ってくれるんだそう。

田舎道から青い海を望む

次は海岸沿いを歩いてみましょう。

岩の下層部が削られたノッチ

大神島 岩場沿い

海へ足をひたそうと降りていくと、大きな岩が海岸沿いにたくさん。

並んだ琉球石灰岩

自然にできたとは思えないほど、規則的に並んでいます。
どうやってこの岩ができたんだろうと思うと、なんだか不思議ですね。

大神島の岩場

ノッチと言われる岩があり、下層部が波に浸食されて削られているんです。
干潮の方が見やすいかもしれません。

ノッチ(きのこ岩)

ちなみにノッチは「きのこ岩」と呼ばれることもあり、沖縄の他のエリアでも見ることができますよ。

こちらは防波堤なのですが、間が空いていますね。

海へ降りる大神島の防波堤

なぜこのようになっているのかと言うと、神様が海から上がってくるとされていて、通り道になるようにと隙間をあえて作っているんだそうです。

防波堤からは小さなお魚が沢山泳いでいるのが見えました。

ビーチもある

大神島のビーチ

ノッチが並んでいる海岸を反対に進むと天然のビーチもありますよ。
船を待つ少しの時間にお散歩してもいいですね。

この日の波は穏やかでした。

そんなこんなしているうちに時間になり、船がくる15分ほど前に漁港へ戻ることに。

船が浮いている!?透明すぎる海

大神島の漁港に停泊するつばめ丸

漁港で帰りのフェリーを待つ間にも海が美しくって退屈しないのは最高ですね!

透明度が高く、まるで船が浮いているような写真が撮れました♪

こちらはもう使われていない船ですかね。お花が綺麗に咲いていました。

大神島の漁港に打ち上げられた漁船

どこを撮っても絵になる島…

ここで時間がきてしまいましたが、必ずまた訪れたいと思ったのでした。

大神島の基本情報・島の地図

大神島案内 地図(マップ)

トイレ 2箇所にあり
休憩できる場所 あり
島の公式サイト https://o-gamijima.com/

大神島への行き方

大神→島尻

島へ行くアクセス方法はフェリーでの移動のみ。
宮古島の島尻漁港から「ニューかりゆす」に乗って大神漁港へ。

スマヌかりゆす 切符

こちらは実際に購入した切符。
往復で670円でした。

ニューかりゆす 船の中

船に乗ってしまえば15分ほどで到着します。

船に設置された時計11時に乗船して11時15分ちょっとに到着しました

船(フェリー)の発着時間

フェリーの発着時刻表です。
夏と冬では発着時間が異なりますのでご注意ください。

夏期(4/1〜9/30)

大神漁港(発) 島尻漁港(発)
1便 8:00 8:30
2便 10:20 11:00
3便 13:00 13:30
4便 15:10 15:40
5便 17:00 17:20

冬期(10/1〜3/31)

大神漁港(発) 島尻漁港(発)
1便 8:15 9:00
2便 11:00 11:40
3便 13:45 14:15
4便 16:20 16:45

フェリーの料金は、往復で大人670円。
こども350円です。

※ 運行時間に変更がないか等、必ずオフィシャルサイトなどで確認した上でご移動ください。
こちらに書いた情報は、あくまで記事を書いた時のものです。

↓フェリーについてのお問い合わせ
大神運輸 TEL 0980-72-5477
https://o-gamijima.com/sub4.php

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KOBO
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DIYと音楽が趣味の元バンドマン。ギターをカメラに持ちかえ十数年。最近は料理にもハマっています。得意料理はミネストローネ。
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