沖縄本島からフェリーに乗って約15分の場所にある水納島(みんなじま)。
美しい海とサンゴ礁に囲まれた、人口わずか50人ほどの小さな離島です。
美しい海でマリンアクティビティを楽しめるため、夏になると大勢の観光客が訪れます。
今回は、水納島へのフェリーでの行き方やビーチの設備、アクティビティのことまで詳しく紹介するので、遊びに行く際はぜひ参考にしてください。
Contents
水納島ってどんなところ?
- 海の透明度が抜群
- 生きものがたくさんいる
- マリンアクティビティが人気
水納島の海は、透明度が高く水色で、まるでバリ島やフィジーに来たような気分を味わえます。
サンゴが豊富なので生きものも多く、海ガメやカラフルな魚がたくさんいることで有名です。
島の周囲は約4kmと小さく、歩いても2〜3時間で1周できるくらいの大きさです。
民宿や飲食店は少しありますが、コンビニやスーパーはなく、基本的に海で遊んで過ごすことになります。
水納島のビーチ
水納島には5つのビーチがあります。
港から右回りに灯台下のビーチ、カモメ岩のビーチ、名もなきビーチ、西の浜ビーチ、水納ビーチです。
水納ビーチ以外の4つは、天然のビーチでクラゲ除けネットなどの設備はなく、管理人もいません。
水納ビーチの設備
フェリー乗り場の前にある水納ビーチは、設備も整っているしマリンアクティビティの受け付け場所もあります。
シャワー・更衣室、トイレ、売店の場所は、水納ビーチの奥(フェリー待合所の向かい辺り)です。
コインロッカーは売店の中にあります。
シャワー・更衣室 | あり(シャワー90秒100円) |
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コインロッカー | あり(大500円・小300円) |
トイレ | あり |
売店 | あり |
水納島のマリンアクティビティ
水納島には、複数のマリンアクティビティ業者がいます。
レンタル用品やマリンアクティビティの受付カウンターは、フェリーを降りるとすぐわかる場所に看板が立っています。
数店舗並んでいますが、レンタル用品の料金に大きな差はありません。
マリンアクティビティは当日受け付けも可能ですが、シーズン中は混み合うので事前予約がおすすめです。
アクティビティの予約サイト、アソビュー!なら、本部町にある人気のダイビングサービス「アシビーブルー」のシュノーケリングやダイビングが割引価格になっています。
【アクティビティ料金の目安】
- ボートシュノーケル 4,000円
- バナナボート 2,000円 ※島一周 追加 1,000円
- ビックマーブル 2,000円
- ジェットスキー 3,000円
- Uボート 2,000円
- パラセール 7,000円
【レンタル用品料金の目安】
- ジャケット 500円
- シュノーケル 500円
- 足ヒレ 500円
- マリンシューズ 500円
- 浮き輪 500円
- 砂遊びセット 500円
- 箱メガネ 500円
- ビーチマット 1,000円
- ビーチチェアー 1,000円
- ピクニックシート 800円
水納ビーチの遊泳エリア内では、ライフジャケットを着用していれば個人シュノーケリングも可能です。
水納島でのランチ
水納島にはコンビニやカフェはありませんが、シーズン中は島民の方が運営しているパーラー(売店)がいくつか営業しています。
水納島から1番近いのは、更衣室・シャワーがある建物の奥に位置する「お食事の店 ティーダ」です。
- 沖縄そば 700円
- タコライス 700円
- 坦々麺風そば 800円
- 温玉タコライス 800円
- タコカレー 800円
- かき氷 300円
パーラーの横には、パラソル付きのテーブルが2つありました。
売店でもカップ麺やスナックは買えますし自動販売機がありますが、種類豊富とはいえないので、保冷バッグに入れて飲食物を持っておくといいかもしれません。
水納島観光におすすめのホテル
水納島には、ペンション・民宿ならありますがリゾートホテルはありません。
今回は、島外で水納島観光する人におすすめの宿泊施設を2つ紹介します。
ヒルトン沖縄瀬底リゾート
ラグジュアリーホテルの中で渡久地港に1番近いのが、ヒルトン沖縄瀬底リゾートです。
渡久地港までは車で約10分。
沖縄本島から車で行ける離島、瀬底島のビーチの目の前にあり、美しいサンセットが見える絶好のロケーションです。
コスタベージャコンドミニアムリゾート
コスタベージャコンドミニアムリゾートは、渡久地港まで徒歩約11分、車なら3分で行ける場所にあります。
すべての客室がオーシャンビュー で、40m2以上と広いので快適です。
水納島へのフェリー
水納島へは、瀬底島の近くにある渡久地港からフェリーに乗って行きます。
カラフルな高速船「ニューウィングみんな」に乗って片道約15分です。
水納島へのフェリーについては下記の記事で詳しく解説しています。
沖縄トラベル考案!水納島観光モデルプラン
8:30 渡久地港を出発
8:45 水納島に着いたら貴重品をロッカーへ入れる
9:00 水納ビーチで泳ぐ
10:00 シュノーケリングツアーに参加する
11:30 「お食事の店 ティーダ」でランチ
12:30 集落を軽くおさんぽ
13:00 水納ビーチで泳ぐ&マリンアクティビティを楽しむ
15:00 シャワー&着替え
16:00 水納島を出発
今回は、夏のフェリー運行時間を想定してスケジュールを考えました。
第1便で渡久地港を出発すれば、1日しっかり遊べます。
夏は最終便のフェリーが水納島を18時に出港するので、北部に滞在するのであれば最後まで遊んでもいいかもしれません。
水納島観光を満喫するコツ
水納島に行くなら、第1便のフェリーで行くのがポイントです。
駐車場に車を停めやすいですし、水納ビーチも昼前にはかなり人が増えます。
夏休みはシャワーもかなり混むので、フェリー乗船時刻ギリギリに行くと、待ち時間が長く出港時間に間に合わないかもしれません。
混雑を避けるためにも、ぜひ第1便のフェリーで水納島へ向かってください。
マリンアクティビティをやるつもりなら、事前にツアーを予約するのがおすすめです。
業者によっては、フェリーの乗船券やパラソルがセットになっているお得なプランがあります。
水納島フォトギャラリー
今年の夏は水納島観光しよう!
水納島は人気の観光スポットなので、夏になるとフェリーもビーチもかなり混み合います。
せっかくなら目一杯遊べるように、第1便のフェリーで水納島に行くのがおすすめです。
また、マリンアクティビティのツアーを事前に予約しておくことで、お得&快適に水納島で遊べます。
早起きが苦手な人も、この記事で紹介したホテルとコンドミニアムに泊まれば安心ですし、美ら海水族館や古宇利島などの北部観光にも行きやすいです。