沖縄のケーキ屋さんといえば、タルトの専門店oHacorté(オハコルテ)。
地元の女性だけでなく外国人観光客にも大人気でSNSや雑誌でも頻繁に見かけます。
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ナチュラルでかわいいインテリア

オハコルテ港川店は那覇市のお隣の浦添市にあります。
外国人住宅を改装してつくられたかわいいお店です。

お店に入るとタルトのショーケースや焼き菓子、インテリア雑貨が並んでいます。
店内のイートインスペースは12席。
こじんまりとしていて席の間隔は狭めです。

インテリアはナチュラルとレトロと北欧っぽさがミックスされていてガーリーな雰囲気。
もちろんお客さんは99%女性。
デートで来ているカップルの男性1人以外は全員女性のお客さんでした。
お店の前の庭にもテーブルと椅子があったので、「女性ばかりだと入りづらい…」という男性はテラス席へ。
色とりどりのタルト

こちらはオハコルテ名物、季節のいろいろフルーツのタルト(680円)。
季節によってトッピングの果物が変わるオールシーズンあるタルトです。
この日は1月。
いちご・りんご・グレープフルーツ・オレンジ・キウイ・ベリーと様々な果物が乗っていました。
タルトがサクサクで、カスタードクリームは甘すぎずおいしかったです。

真っ赤なベリーのクリームブリュレ(680円)は秋冬限定。
軽くて甘いクリームと酸味のあるベリーがよく合っています。

春夏限定、レモンのチーズタルト(580円)。
レモンの下にジュレが隠れていました。さっぱりしていてケーキが苦手な人も食べられそう!
ワックスも防カビ剤も不使用の国産レモンで作っているそうなので安心です。
レモンの皮っておいしくて大好きだけど、私は「これは防カビ剤使ってるやつじゃ…?」とかけっこう気にしちゃうタイプなので、ちょっと高いのも納得。

他にも桃やぶどうのタルト、木苺のティラミスタルトなど色々ありました。
どれも彩りがきれいなので全部食べたくなってしまいます。
飲み物はオーガニックの紅茶が650円・コーヒー550円とお高めですが、タルトとセットで100円引きになります。
おいしさの秘密

オハコルテのタルトの大きさは7センチ。
クリームとフルーツとタルトのバランスを考えて、大き過ぎず小さ過ぎない7センチがベストだと考えているそうです。
フルーツを乗せても最後までサクサクの食感を楽しめるようにと、タルト生地の材料の配合はフルーツによって変えている徹底ぶり。

おいしさもさることながら、タルトのビジュアルもかなりこだわっていて計算し尽くされていることがわかります。
ちょっと贅沢をしたいとき、誕生日などのちょっと特別な日に食べたくなるようなタルトです。
お土産にぴったりなスイーツ
オハコルテではお土産にぴったりなスイーツもあります。

サクサクのタルト生地でクリームとドライフルーツをはさんだ「旅するタルトサンド」(8個入り2000円)。
タルトを飛行機で持って帰るのは大変だけど、これならオハコルテのタルトのおいしさをお家でも楽しめます!

お土産に人気のヒラミーレモンケーキ(5個入り1100円)。
ヒラミーレモンとはシークワーサーのこと。沖縄土産にぴったりな焼き菓子です。

そしてこちらは、しあわせはこぶとりサブレ(12枚入り1560円)。
プレーン・ショコラ・メープルの3種類あって、添加物不使用です。
可愛らしいパッケージと「幸せの青い鳥」のようなデザインから、出産内祝いとしておすすめされています。
オハコルテの計画
おいしいタルトとおしゃれな空間で、とっても素敵なオハコルテ。

実は「街をつくる」というビックな計画があるようです。
100年後には、住宅と畑・工場・養鶏場・パン屋などがそろった街をつくり、お菓子づくり界に欠かせない卵とバターの自給をできるようにすること。
そして、オハコルテが三世代通して足を運べるお店になることを目指していると。
なんでそんなことを知っているかというと、オハコルテの店内席に置いてあるオハコルテの歴史とビジョンの書かれた本を読んだからです。
これからオハコルテがどんな進化を続けていくのか、目が離せません!
オハコルテ港川店の基本情報

電話番号/098-875-2129
営業時間/11時30分~19時
定休日/不定休
支払方法/クレジットカード可
駐車場/店舗前に数台分無料駐車場あり
WEB/オハコルテ公式サイト
SNS/オハコルテ公式Instagram
アクセスマップ・所在地
沖縄県浦添市港川2丁目17-1 #18
※那覇空港から約20分