SNSでフォトスポットとして話題のbeach51(ビーチ51)。
透明な海とインスタ映えな岩、そして絶景をのぞむ崖があります。沖縄の魅力が詰まった美しい風景で、写真好きは必見の場所です。
そんなビーチ51へはじめて行く人のために、駐車場やビーチまでの行き方・フォトスポットの場所をご紹介します。
Contents
beach51(ビーチ51)とは?
ビーチ51(beach51)は沖縄本島の真ん中あたり、恩納村にある人気の絶景スポットです。
サラサラの白砂に青い海が映える天然のビーチで、遠浅の海でリーフの中は波が穏やか。ビーチからすぐそばの場所にもカラフルな魚がいるので、シュノーケリング目的で訪れる人もたくさんいます。
こじんまりとしていて静かなビーチには、ゴロゴロしている人、散歩している人、写真を撮っている人も。みんなおもいおもいに過ごしています。
beach51(ビーチ51)のインスタ映えな岩
ビーチ51には2つの写真映えスポットがあります。ひとつ目がこちらの「岩の窓」です。
四角い穴が開いた岩に座って写真を撮るのが、インスタ女子に大ヒット。オフシーズンでも、写真を撮りにビーチを訪れる人がたくさんいます。
岩の窓があるのは、ビーチの右手(北側)です。洞窟のような岩場の中に入ると、簡単に見つけられます。
岩場の中はあまり高さがないので、くれぐれも頭上に気をつけてください。
岩場は琉球石灰岩でできているのですが、かなりゴツゴツしていて頭をぶつけると大怪我の危険性があります。
足元も段差があってよくないので、ゆっくり注意して歩きましょう。
beach51(ビーチ51)にある絶景の崖
ビーチ51にある、ふたつ目の写真映えスポットがこちら。ビーチ51のすぐ上にある小さな崖です。
小高い場所から海を見渡せる絶景スポットとして、人気を集めています。
青々とした亜熱帯植物が生茂る道を通って行った先には…
こんな絶景が広がっています!
どこまでも続くパノラマの海。エメラルドからブルーへのグラデーション。思わず歓声を上げてしまうほどの美しさです。海は透明度が高く、崖の上からでも海底の岩が見えます。
ビーチ51は人気スポットなだけあり、休日・平日問わず続々と人がやってくるので、みなさん順番に場所を譲り合って撮影します。
ゆっくり撮影できることはなかなかありませんが、朝早い時間の方が空いている可能性が高いです。
beach51(ビーチ51)の駐車場
ビーチ51には駐車場がありません。車は「真栄田岬」のコインパーキングに停めましょう。
真栄田岬からビーチ51までは約500m、歩いて5分〜7分くらいの距離です。
ビーチ51にトイレや売店がないので、飲み物の調達などは真栄田岬で事前に済ませることをおすすめします。
【真栄田岬駐車場】
沖縄県国頭郡恩納村真栄田469−1
営業時間:7時~19時
駐車料金:1時間100円
駐車場からbeach51(ビーチ51)への行き方
真栄田岬の駐車場を出たら、すぐに右側の道に進みます。あとは畑道をひたすら道なりに歩きましょう。
駐車場から500mほど歩くと、左手にきれいなマンションが現れます。その先にある「Pizzeria da ENZO」というレストランが目じるしです。
Pizzeria da ENZOの反対側にお墓が並んでいる細道があるので、こちらに入っていきます。
一瞬「こんなところにビーチがあるの?」と思うような道ですが、大丈夫!
すぐに分かれ道になるので、岩の窓があるビーチへ下りる人は右側の階段へ。絶景の崖に行く人は左側の道へ進んでください。
beach51(ビーチ51)へ行く際の4つの注意点
クラゲよけネットや監視員はない
ビーチ51での遊泳は自由ですが、クラゲよけネットや監視員は設置されていません。自己責任での遊泳となります。
ハブクラゲ対策に、ウェットスーツやラッシュガードを着て、肌の露出を減らして泳ぎましょう。
ラッシュガードがダボっとしていると、隙間が空いてクラゲに触れてしまうかもしれないので、ピタッとしたタイプのラッシュガードがより安全です。
シュノーケリングの経験があまりない人やシュノーケル・マスクを持っていない人は、ダイビングショップのツアーに申し込みましょう。ビーチ51周辺では、シュノーケル以外にダイビングもできます。
アソビュー!なら水中写真付きで4,500円からダイビングができるお店もあり、とってもリーズナブルです。
植物が痛い
絶景の崖までの道は細く、トゲトゲした葉っぱが生い茂っています。葉っぱが顔や腕、足にバシバシ当たってくるので、気になる人は長袖・長ズボンを着用してください。
足元がいいとはいえず、柵もなにもないので、小さな子ども連れで行くのはあまりおすすめしません。
また、強風の日は大人でも崖の先端まで行くのは危険です。
文化財なのでマナー厳守
ビーチ51の岩の窓は、実は戦争の際につくられた人工の窓です。
第二次世界大戦のとき、真栄田岬の周辺の海岸には敵の上陸に備え、たくさんの兵士が配置されていました。その際、砲座を置くために開けられた穴だったそうです。
岩場に隠れて海に向かって砲を構えていた姿を想像すると、胸が痛みますね。
ビーチ51は「戦争遺構」として文化財になっている場所でもあり、BBQやキャンプは禁止との立て札が立っています。
車は必ず駐車場へ
ビーチ51の周辺は、地元の農家さんの畑です。一般の住宅もたくさんあります。
入り口付近に車を停めると、農家さんや地元の方の車が通りづらくて、迷惑になってしまいます。
真栄田岬から少し歩くので面倒に感じるかもしれませんが、地元の方のためにも路上駐車は絶対にやめましょう。
beach51(ビーチ51)の設備
ビーチ51には、トイレもシャワーもありません。完全な無人の天然ビーチです。駐車場として利用する真栄田岬には、トイレ、シャワー、ロッカー、売店などもあります。
もしもビーチ51で泳いだりシュノーケリングしたりするなら、真栄田岬まで歩いて移動し、シャワーなどを利用しましょう。
遊泳期間:なし
利用料金:なし
監視員:なし
クラゲよけネット:なし
シャワー・ロッカー・更衣室:なし
beach51(ビーチ51)の基本情報
所在地:沖縄県国頭郡恩納村真栄田
※那覇空港から高速道路を利用して約1時間
駐車場:なし
beach51(ビーチ51)周辺のおすすめランチスポット
ごちそうサンドイッチ「THE BROS sandwich stand」
THE BROS sandwich stand(ザ・ブロス サンドイッチスタンド)は、具だくさんの贅沢なサンドイッチ専門店です。
アメリカンでおしゃれな店内で食べるのもいいけれど、かわいいランチボックスに入れてもらって、ビーチ51で食べるのもおすすめ。
真栄田岬の駐車場まで車で数分の距離です。
ホテルムーンビーチの「オールデイダイニング コラーロ」
ザ・ムーンビーチ ミュージアムリゾート(旧名称:ホテルムーンビーチ)にあるビュッフェレストラン、「オールデイダイニング コラーロ」もおすすめです。
ビーチ51と同様、インスタ映えなスポットとして人気のホテルムーンビーチ。コラーロも雰囲気がよく、まるでハワイにいるような気分を味わえます。
真栄田岬からは、車で約10分の距離です。