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沖縄の海

渡具知(とぐち)ビーチは磯遊びの名所!バーベキューもできるよ!

渡具知(とぐち)ビーチ

読谷村にある地元民に愛される渡具知(とぐち)ビーチ。

こちらのビーチは透明度も高く、遠浅になっていて干潮の時は磯遊びが楽しめるビーチ。

観光客は北谷にあるアラハビーチやお隣のサンセットビーチなど、もう少しメジャーな海へ行ってしまうのか、そこまで混雑していないのもよいところ。

そんな渡具知(とぐち)ビーチの魅力をお写真たっぷりでお伝えしたいと思います!

渡具知ビーチの特徴

・岩場が多く、磯遊びが楽しめる
・砂浜も広い
・泊城公園と隣接している
・沖縄南八景のひとつとされる景勝地トゥマイグシクが敷地にある
・公共の設備が充実している
・東シナ海に沈むサンセットが幻想的で美しい
・浜辺にある東屋でバーベキューができる
・工場直送の新鮮な紅豚が食べられるレストランで美味しいご飯も食べられる
・高台から比謝川、嘉手納・那覇の街が一望できる景色の良さ
・人の手が入れられていない自然のままのビーチ

穴場ビーチですが、美味しいご飯も食べられて、綺麗な景色も見れるし子ども連れでも遊ばせるところが沢山ある。

個人的にはかなり楽しめるビーチだと思っています。
どちらかというと、カップルよりファミリー向けかな?

一つずつ、詳しく解説していきますね。

岩場が多く、磯遊びの名所だよ!

とぐちビーチの全景

この日、潮が満ちていてちょっとわかりずらいのですが海にはイノーという岩場が多く、潮がひくとタイドプールという潮溜りにたくさんの海の生き物を見ることができます。

ただ、沖縄の海には危険生物もいるので気をつけてくださいね。
詳しく書いてあります↓

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打ち上げられている緑の海藻はあーさ(アオサ)です。

満潮の渡具知ビーチ

4月〜5月くらいはあーさの繁殖する時期なのでこんな感じになっていますが、シーズンが終われば景観はもう少し綺麗になりますよ。

海に沈んだ二つの特徴的な岩

干潮の日に行くと、この二つの岩のあるところまで歩いていけるくらいに潮がひきます。

全然違った景色を楽しめます。

シュノーケルをするなら奥の岩場付近がオススメ

ビーチを一番奥まで進んでいくと大きな岩場が出てきます。
もしシュノーケルを楽しむならこのあたりがオススメ。

このビーチの範囲内では、一番サンゴが多い印象でした。小魚が泳いでいましたよ〜。

とぐちビーチのシュノーケリングスポット

ちなみに、この大きな岩の向こう側には木綿原(もめんばる)ビーチがあります。

木綿原ビーチはこちらのビーチよりもさらに超穴場ビーチ。
ほとんど人がいなくって静かですが、トイレなど何もありません。笑

木綿原(もめんばる)ビーチ
木綿原(もめんばる)ビーチ|何もないを楽しむ!遠浅で波の穏やかなビーチ木綿原ビーチは読谷村にある、ほとんど人がいない超穴場ビーチ。遠浅で波が穏やかです。公衆トイレやシャワーはありませんが「何もない」を贅沢に楽しめる天然のビーチ。ゆっくりと贅沢な時間をすごしてみては?...

ゆっくり本を読んだり散歩したり、優雅な一人時間を楽しみたい人にはいいかも?

干潮時間なら海を歩いて渡れますが、満潮だと行けませんのでその場合は車で移動しましょう。
ちょっと面倒かもですがお隣なのですぐですよ。

高台からの眺めがいい!

海の先端の高台にある東屋

この写真の先端にある東屋に行くことができますよ。

ビーチと隣接している泊城公園の方から歩いて行けます。

緑のトンネルの奥にビーチが見える

先端に歩いている途中に見えた全景も良い感じ。

この日は少し曇り空でしたが、カラッと晴れた日にはすごい写真が撮れそうですね。

米軍上陸の碑付近の東屋

歩いてすぐに東屋が見えてきました。
芝生も綺麗に整えられていますね。

すぐ目の前まで行ってみましょう!

東屋の後ろ 海をのぞむ

太陽がカンカン照りでもこうして日陰で涼めるのは嬉しいですね。
心地よい風が通り抜けていきます。

お弁当を持ってきてここで食べてもいいかも。少し一休み。

岩場も歩きやすく舗装されている

岩場も歩きやすく、コンクリートで舗装されていました。
ウォーキングするだけでも気持ちいいかも。

知られざる読谷村の絶景ポイント

かなりマイナーな場所ではあるけれど、眺めがいいですよ。

東屋から下へ降りる階段

東屋からさらに下へ降りていく階段がありました。

先端は断崖絶壁。西海岸を一望できます。

柵などはついていないので、あまり端までは行かない方がいいかも…

地平線が見える

僕は高所恐怖症なので、少し下がったあたりから写真を撮って引き返したのでした。笑

浜辺が広くて最高!バーベキューもできる

とぐちビーチの砂浜

そこまで大きなビーチではないのですが、浜辺部分は十分に広さがありますよ。

テントやビーチチェアを持ってきてゆっくりするのも良いですね。

ビーチコーミングしたりしながらのんびり過ごしたい。

大きな東屋

こちらには大きめの東屋があり、ここではバーベキューもできるんだそう。
(バーベキューは持ち込みNG。要予約)

至れり尽くせりですね〜。
予約は施設内にあるポークビレッジにて。

ポークビレッジでBBQの予約をする
BBQのご予約について

BBQの予約については「おきなわポークビレッジ」まで。
(旧がんじゅうファーム)
おきなわポークビレッジの公式サイト
時間 午前11時~午後6時まで
お電話 098–982–8877

渡具知ビーチの芝生ゾーン

子どもたちを目の前の海で遊ばせて大人たちはバーベキューなんてこともできちゃう訳ですね。控えめに言って最高です。笑

昼間のランチタイムに利用しても良いけれど、夕陽を見ながらのちょい飲みも最高だろうな〜。

紅豚メニューが楽しめるレストランもある

もしも急にお天気が悪くなってしまっても安心。
ミートハウスというレストランもありますよ。

ミートハウスのお食事メニューミートハウスのお食事メニュー 詳しくはこちら

紅豚、あぐー豚が楽しめるお食事メニューから、アルコール、コーヒーなどのカフェメニューも。

店内には紅豚、紅あぐーを使用した加工品が買えるコーナーもあるので帰りによってみてもいいかもしれません。

工場直送だから新鮮で美味しいお肉が味わえますよ!

ミートハウスのテラス席

テラス席もあります。

泊城公園と隣接していて遊具と滑り台があるよ

泊城公園の遊具と滑り台

ビーチと公園は隣接していて、大きな滑り台と遊具もありますよ。

土日になると地元の家族連れが遊んでいるのを見かけます。

小さなこどもたちが楽しそうに滑り台をすべっていますよ。

トイレなどの公共設備が充実していて綺麗

泊城公園前の公衆トイレこちらは駐車場前にある公衆トイレ
トイレ ビーチと駐車場前の2箇所に有り
シャワー 有り(200円)
コインロッカー 有り(1日500円)
足洗い場 有り

ビーチハウスの脇にシャワーや足洗い場もあるし便利です。

有料シャワー 200円

シーカヤックやシュノーケル、SUPなどのレンタルもしているそうです。
マリンアクティビティも楽しめちゃう訳ですね〜。

足洗い場の脇にはフォトスポットがありました。

渡具知ビーチのインスタ映えフォトスポット

可愛いイラストを背景に写真を撮ってSNSにアップしてね〜。

敷地内にパーラーと移動式カフェがあるよ

パーラーと移動式カフェ

シャワーの前にはパーラーのような売店と、移動式のカフェがありました。

なんだか絵になりますね!

売店からの眺め

売店からの眺めも最高!南国って感じだ〜!
椅子とテーブルもありますよ。

渡具知ビーチの基本情報

遊泳期間/特になし
遊泳時間/特になし
利用料金/無料
駐車場/無料駐車場がある
電話番号/098-982-8877(おきなわポークビレッジ)
WEB/特になし

渡具知ビーチへのアクセス

住所/沖縄県中頭郡読谷村字渡具知228

那覇からの距離は約28キロ。車だと1時間前後で行くことができます。

北部方面へ58号線を走り、嘉手納の「水釜」の信号を左折。
二つ目の信号をまた左折し、比謝川にかかる小さな橋を渡ります。

そのまま進むと左手の角にスターバックスが見えてくるので、その信号を左。
しばらく道なりにいくとポークビレッジの看板が見えてくるので、路地を右に曲がります。

そのまま進めばビーチの駐車場に突き当たります。

渡具知ビーチのまとめ

・遠浅なので釣りやダイビングにはちょっと不向き?かも
・磯遊びは干潮時間にやるべし
・子連れならバーベキューして磯遊びして遊具で遊んで1日遊べるかも
・海水浴場という感じではなく、遊泳エリアによくあるクラゲ防止用のネットも無いので、海で泳ぐ際は充分に注意が必要
・観光客は少なく、地元の人が多い

ABOUT ME
KOBO
沖縄トラベルのサイト設計やインスタのクリエイティブ制作を担当。沖縄と関東を行ったり来たり。人物撮影をメインに活動中。→KOBOのInstagram

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