沖縄に来たらシュノーケリングをやりたい!という人は多いでしょう。
シュノーケリングするなら、マリンアクティビティ業者のツアーの参加するか、個人で楽しむ方法もあります。
今回は、個人でシュノーケリングしたい人向けにおすすめのビーチ情報をまとめました。
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Contents
沖縄でシュノーケリングできるおすすめビーチ7選
大泊(おおどまり)ビーチ
大泊ビーチは、シュノーケリングをしたい人にいち押しのビーチです。
うるま市の車で行ける離島「伊計島」にあるビーチで、遊泳エリア内でシュノーケリングできます。
砂浜も遊泳エリアも広くて快適!透明度が高くて美しい海が広がっています。
浅瀬にはオヤビッチャやアジ、タイなどが、少し水深の深いところではクマノミ、ムラサメモンガラなどたくさんの魚を見られます。
沖縄県うるま市与那城伊計1012
※那覇空港から車で高速道路利用で約1時間30分
営業期間:通年・9時〜18時
施設利用料金:大人500円、幼児・小学生300円
※シャワー・更衣室・トイレ・駐車場・ビーチの利用料
備瀬崎
備瀬崎は、本部町のフクギ並木の奥にある海岸です。
天然の無人ビーチで、遊泳エリアやクラゲよけネットはありません。完全に、自己責任での遊泳になります。
海岸からすぐの場所に、カラフルな小魚から中くらいのサイズの魚まで泳いでいます。
夏場は水が濁りがちなので、朝早い時間に行くのがおすすめです。ただし、干潮時間は泳ぎづらいので、潮位表をチェックしてからいきましょう。
沖縄県国頭郡本部町備瀬
※那覇空港から沖縄自動車道を経由して約1時間40分
営業期間:特になし
設備:シャワー300円
駐車場:有料(500円)
瀬底ビーチ
こちらも車で行ける離島「瀬底島」にあるビーチです。沖縄北部らしく、白い砂浜と優しいブルーの海が広がっています。
遊泳エリア内には、コバルトスズメやアオブダイ、クマノミなどカラフルな魚がたくさん。
遠浅の海で干潮時間にはかなり水位が下がるので、泳いだりシュノーケリングをするなら干潮の前後数時間は避けましょう。
遊泳エリア内は岩やサンゴが多いので、ケガ防止のためにマリンシューズと上下長袖の水着を身に付けた方がいいと思います。
沖縄県国頭郡本部町字瀬底5583−1
※那覇空港から車で高速道路利用で約2時間
営業期間:4月~10月・9時〜17時くらい
設備:ロッカー200円・足洗い場・シャワー500円
駐車場:有料(1,000円)
アンチ浜
アンチ浜も、瀬底島にある天然のビーチです。
透明度が高くエメラルドグリーンの美しい海で、自由にシュノーケリングを楽しめます。
ビーチの左手が、アンチ浜のシュノーケリングエリアです。クラゲよけネットはありません。
沖はフェリーの航路なので、浅瀬で軽くシュノーケリングする程度にしておきましょう。
所在地:沖縄県国頭郡本部町字瀬底2631
※那覇空港から高速道路を利用して約2時間
営業期間:5月〜11月くらい・9時〜18時くらい
設備:シャワー大人300円・子ども200円
駐車場:あり(無料・有料)
ジョン万次郎ビーチ
ジョン万次郎ビーチは、糸満市にあるローカルなビーチです。
沖縄では数少ないサーフスポットとして有名ですが、干潮時はシュノーケリングや磯遊びをするファミリーで賑わいます。
海にはルリスズメダイやアジ、タコなどさまざまな魚がいました。ウミガメが出没することもあるそうです。
沖縄県糸満市字大度
※那覇空港から車で約30分
営業期間:特になし
設備:足洗い場・シャワー300円
駐車場:あり(無料・有料)
ニライビーチ
読谷村の「ホテル日航アリビラ」前にある、優雅な雰囲気のニライビーチ。
ライフジャケットの着用&経験者ということを条件に、遊泳エリア内でシュノーケリングOKです。
魚は多くありませんが、コバルトスズメやスズメダイ系のかわいい魚に会えます。
遊泳エリア外の岩場での磯遊びもおすすめです。
シャワーなども完備されているので、子ども連れでも安心して楽しめるでしょう。
沖縄県中頭郡読谷村字儀間1043
※那覇空港から車で約1時間
営業期間:夏季8時30分~18時30分・冬季9時~16時30分
設備:ロッカー200円・シャワー4分間300円
駐車場:有料
サンマリーナビーチ
サンマリーナビーチはシェラトン沖縄の前、沖縄海岸国定公園内にあるビーチです。環境省の水質調査で“AA”判定、全国快水浴場100選にも選ばれています。
以前はシュノーケリングが禁止でしたが、2016年6月からライフジャケットを着用していればシュノーケリングOKになりました。
遊泳エリア内の岩場付近にはコバルトスズメなどの小さくてかわいい魚が泳いでいます。
大きな堤防内に遊泳エリアがあるので波は穏やか。安心して遊べます。マリンアクティビティもかなり豊富です
ビーチの前には屋内外にプールがあります。
沖縄県恩納村冨着66-1
※那覇空港から車で高速道路利用で約1時間
営業期間:通年・8時30分~17時30分(季節による)
設備:無料(ロッカー200円・大300円)
駐車場:1時間500円(7時〜19時は最大料金2,000円)
子連れの沖縄旅行でもシュノーケリングできる!
シュノーケリングにはボートシュノーケリングとビーチシュノーケリングの2つの種類があります。
ボートで魚のいるポイントまで行くボートシュノーケリング、ビーチから歩いて徐々に深いポイントを目指すビーチシュノーケリングです。
ボートシュノーケリングは、はじめから魚がたくさんいるポイントに入れますが、沖の方に出るので水深はもちろん深くなります。
ビーチインの場合、魚のいるポイントまで泳いでいく必要がありますが、浅瀬で練習してから深いところに行けるので、子ども連れには絶対におすすめです!
沖縄でシュノーケリングを安全に楽しむための注意点
沖縄に住んでいると、海の事故のニュースをよく見聞きします。小さな子どもが溺れてしまったり、流されてしまった友人を助けに行って大人が溺れてしまったり…
せっかくの沖縄旅行を台無しにしないためにも、注意点や安全に楽しむためのルールを知って、安全に楽しんでいただきたいなと思います。
- 離岸流に流される
- ライフジャケットを着用していない
- シュノーケルの間違った使用やパニック
ちなみに、シュノーケリングでの事故の原因は、この3つがほとんどだそうです。
離岸流とは
離岸流とは、岸から沖へ向かって行く強い潮の流れです。
サンゴ礁海域で発生しやすいため、熱帯魚がたくさんいるところへ泳いでいくうちに、知らず知らずのうちにリーフカレントに巻き込まれてしまう可能性があります。
もしもリーフカレントに巻き込まれてしまった場合は、焦って流れに逆らおうとせず、砂浜と並行に泳ぎ、波の流れが弱いところから上陸を目指しましょう。
安全に遊ぶために
- 1人でシュノーケリングをしない
- 体調が優れないときや睡眠不足のときはシュノーケリングをやらない
- シュノーケリングの機材の正しい使い方を学び、基本を習得してから海に入る
- ライフジャケットを着用する
- 天気の変化に注意をする
- 潮の流れの方向や強弱、水深などを確認しておく
- 海の生物にむやみに触ったり追いかけたりしない
- ウェットスーツやラッシュガードなどを着て肌の露出を避ける
安全にシュノーケリングするためには、上記の点に気をつけましょう。
ちょっと多くなってしまいましたが、この8つのルールを守ること、そして「海には危険がたくさんある」と言う意識を持つだけでも、多くの事故を防げるんじゃないかと思います。
沖縄でのシュノーケリングが初めての人はツアーへ
今回、沖縄でフリーシュノーケリングできるビーチを紹介しました。
しかし、シュノーケリングが初めての人はマリンアクティビティ業者のツアーに参加して、インストラクターから指導を受けた方がいいと思います。
マリンアクティビティ業者を選ぶ際は、料金だけではなく口コミも確認しましょう。
最近は、1人につき3,000円ほどで参加できるシュノーケリングツアーもあります。しかし、参加人数に対してインストラクターが少なかったり、練習時間が全然なかったり、という業者もあるので要注意です。
沖縄で安全にシュノーケリングを楽しもう!
以上、沖縄のシュノーケリングスポットと安全に楽しむための注意点でした。
沖縄の美しい海で楽しい思い出をつくれるよう、安全にはくれぐれも気を付けてください。
もしも気になることがあれば、InstagramのDMからお気軽にご相談ください!