うるま市の伊計島の大泊ビーチには魚がたくさんいます。
「わぁ〜おさかなだ!」と喜んでた小さな子どもが、魚が多すぎて怖くなり泣いてしまうほど。
しかも沖縄本島から車で行ける離島なので、フェリーや飛行機で離島に移動する時間がなくても手軽に行くことができます。
そんな大泊ビーチの設備や雰囲気などを詳しく紹介しますよ〜!
Contents
広くて快適な天然ビーチ
大泊ビーチの砂浜は400メートル以上も続くロングビーチです。
砂室はサラサラふかふかですが、サンゴや貝が落ちているのでサンダルは必須。
海の水質がよく、かなりの透明度の高さです。
遊泳エリアが広いのでゆったりと海水浴を楽しめるのが魅力。
遊泳エリアでシュノーケリング
大泊ビーチは遊泳エリア内でシュノーケリングをできます。
ビーチインでシュノーケリングができる貴重な場所なので、子ども連れの人には特におすすめ!
水深1メートルも無い浅いところでもオヤビッチャやコバンアジ、タイなどが泳いでいます。
魚のえさ(魚肉ソーセージ)がパーラーで1本100円で売っていて、魚肉ソーセージを手に持って海に入ると魚がたくさん集まってくるので楽しいですよ。
人馴れしているのか全然逃げず、天然の魚というより若干ペット化している感じはありますw
浮き輪で浮いているだけでも魚がたくさん見えますが、ぜひゴーグルやマスクをつけて潜ってみて下さい。
遊泳エリアの左奥の方にはサンゴ礁があって、浅瀬とはまた違ったカラフルな魚やカクレクマノミに会えるシュノーケリングスポットになっています。
満潮時はけっこう深くなるので、シュノーケリングに慣れていない人や子ども連れの場合は干潮時の方が泳ぎやすいかもしれません。
監視員がいてしっかり海を見守ってくれてはいますが、浅瀬から急に深くなるところもあるので気を付けて下さいね。
マリンスポーツはバナナボート・マーブル・ウェイクボードもできると看板が出ていました。
1日3500円で乗り放題と破格のプランもありましたが、やっている人は見たことがありません。
詳細についても謎が多いので、マリンアクティビティをやりたい人は事前に問い合わせておいた方が良いと思います。
レトロなパーラーや更衣室
パーラー(売店)の周りには屋外シャワー・更衣室があり、貴重品預かり・食事・レンタル用品の注文も全てここで受け付けています。
更衣室はちょっとレトロというか…ボロめw
男女別になっていて、更衣室内にはシャワー・荷物置き場があり間仕切りはされていません。
食事メニューは焼きそば・カレーライス・タコライスなどが500円売っていると書いてありますが、買っている人をいまだかつて見たことはありません…幻メニュー?
お菓子も売っているけれど種類は少ないです。
自動販売機も夏は売り切れ続出しているので、飲み物やちょっとした食べ物なんかを持参した方が良いと思います。
レンタル用品はひと通りそろっていました。
レンタルメニュー
・シュノーケル+フィンセット 800円
・シュノーケルつき水中メガネ 500円
・パラソル 1500円
・ビーチマット 小500円 大1000円
・浮き輪 小500円 大800円
・パラソルセット 2500円
・サマーベット 1000円
・シーカヤック2人乗り 20分3000円
・ライフジャケット 500円
・テント 小2000円 大3000円
・海水パンツ 500円
・バスタオル 500円
浜辺には日陰がほとんどなく夏場はテントがすぐに埋まってしまうので、1日遊ぶ予定の人は着いたらすぐにレンタルの申し込みをしましょう。
サンシェードやテントの持ち込みもできますが、サンシェードが500円・テントが1500円の持ち込み料金がかかります。
ビーチでバーベキュー&宿泊できる
大泊ビーチでは事前の電話予約でバーベキュー・そして泊まりでのキャンプ&バーベキューもできます。
バーベキュー
施設使用料(18時まで) 大人500円・こども300円
バーベキューセット(釜・鉄板・木炭) 3000円
テント(テーブル付き) 3000円
キャンプ&バーベキュー
施設使用料(翌日の10時まで) 大人1000円・こども600円
キャンプセット(バーベキューセット・テント・照明) 10000円
食材は全て持ち込み制です。
大泊ビーチがふたつ?
伊計島には「大泊」と名のつくビーチが2つあります。
ビーチの前の道を直進した方にあるのが大泊ビーチ、左側に入った方にあるのがサンシャイン大泊ビーチ。
サンシャイン大泊ビーチは施設利用料が無料で駐車場料金が1台500円と、リーズナブルさが売りのようです。
地元民は安いからサンシャインの方に行く人も多いですが、個人的には広々した大泊ビーチがおすすめ。
サンシャイン大泊ビーチへ行ってみたらロープが張られて入れなくなっていました。
人もいなかったしお休み中かもしれません。
大泊ビーチは若いスタッフさんが何人かいて、だいぶ明るい雰囲気になっていました。
監視員の人が特に親切でしっかりビーチを見守ってくれている様子。
女子トイレも和式トイレが洋式になっていたし、色々とリニューアルしたようです。
大泊ビーチの基本情報
遊泳期間/通年営業
遊泳時間/9時〜18時
利用料金/大人1人500円・幼児〜小学生300円
(シャワー・更衣室・トイレ・駐車場・ビーチ利用料)
駐車場/あり
電話番号/098−977-8027
WEB/大泊ビーチウェブサイト
アクセスマップ・所在地
沖縄県うるま市与那城伊計1012
※那覇空港から高速道路を利用して約1時間30分
ビーチの入り口にあらわる大量イナゴに注意
晴れた日の海中道路のドライブは最高!
思わず車の窓を全開で走ってしまいますが、これは危険です。
11月に大泊ビーチへ行ったときのこと、ビーチすぐ近くのサトウキビ畑の間を走っていたらものすごい大量のイナゴが地面にいたんです。
気持ちよくドライブしていた私はイナゴに気付かず畑道に進んで行ってしまい、車を避けたイナゴがバサバサとび立っていくじゃありませんか!
そして全開の窓から私の車に何匹ものイナゴが…
急いで窓を閉めたけれど時すでに遅し。
車の中で跳ね回るイナゴが怖いけど窓を開けたらもっと大量のイナゴが跳び回ってるし。
車の外側にバタッバタッとぶつかってる音がすごいし。
やつらは10センチ〜13センチくらいあってデカいから威力がすごいんです。
半泣きでパニックになりながらとりあえずイナゴ地帯を抜けて停車。
ドアを開けてイナゴがいなくなるのを待ちました。
大泊ビーチ付近の寄り道スポット
海の駅あやはしでランチ&お土産が買える
大泊ビーチへ行く前には海中道路の「海の駅あやはし館」で飲み物の買い出しやお土産をチェックしてみては。
オーシャンフロントのおしゃれなレストランもあるので、お腹が空いている場合はランチをここで食べてから行くのがおすすめ。
海ぶどうとマグロの丼や沖縄そばなどが食べられます。
道の駅あやはしの隣にある広場にはコンテナカフェが並んでいます。
テイクアウトOKのピザ屋さん、BEAPAはブランコがあってインスタ映えです。
https://okinawatravel.jp/beachside-pizzabar-beapa
大泊ビーチのお隣さん、伊計ビーチ
大泊ビーチの隣にある、車で3分ほどの伊計ビーチ。
同じくらいに水質は綺麗で、設備やレストランなどが整っているビーチです。
自然さを楽しむなら大泊ビーチ、マリンアクティビティや設備が整っている方がいいという方は、公共ビーチに近い雰囲気の伊計ビーチがおすすめかも。
こちらも行く前に読んで比較してみてくださいね〜。