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沖縄観光

浜比嘉島|琉球に古くから伝わる聖地を巡って心をリフレッシュ

浜比嘉島のパワースポット

浜比嘉島(はまひがじま)は沖縄本島から車で行ける離島

アマンジの周りの海

浜比嘉島は那覇空港から高速道路利用で約1時間10分、うるま市にある車で行くことができる離島です。
 
うるま市と離島をつなぐ絶景の海中道路の先には、平安座島(へんざじま)・宮城島(みやぎじま)・伊計島(いけいじま)・そして浜比嘉島の4つの離島があります。

海中道路の先の離島

1972年に海中道路ができるまでこの島々に住んでいた人たちは、本島へは渡し船か干潮時に歩いて渡っていたそうです。

現在は約5kmの海中道路をドライブして気軽に往来することができるようになりました。

海中道路の途中には海の駅あやはしがあり、食事や買い物もできます。

浜比嘉島はパワースポット

浜比嘉大橋

そんな海中道路を走り抜け、平安座島の右側にある大きな橋を渡ったところにある浜比嘉島。

もずく漁が盛んで、島民は約500人、周囲約7kmの小さな島です。

「神々が住む島」として大切にされてきた神聖な島で、沖縄県内からたくさんの参拝者が訪れています。

最近ではパワースポットとして沖縄旅行に来た人にも人気の場所。

東側が比嘉集落・西側は浜集落と呼ばれています。

琉球王国を作った神様が暮らした島

アマンジの岩

琉球王国はシネリキヨ(シルミチュー)とアマミキヨ(アマミチュー)という男女の神様によってつくられました。

琉球創生の起源については諸説ありますが、浜比嘉島はニライカナイという海の向こうの理想郷からアマミキヨとシネリキヨがやってきて暮らした聖地。

その後子どもをもうけ、2人の子孫が人間として繁栄したと言われています。

シルミチュー霊場とアマミチュー墓場とは?

アマンジ

アマミチューの墓はアマミキヨとシネリキヨが眠っていて、アマンジと呼ばれる岩がゴツゴツした小さな島にあります。

アマンジは浜比嘉大橋を渡って左折してから1分ほど走ると、海岸沿いに出てきます。

比嘉集落

駐車場はアマミチューの墓のあるアマンジを通り過ぎたところ。特に看板などは立っていません。

海沿いの駐車場

アマンジへ続く道を渡ったら左側へ周るとアマミチューの墓が出てきます。

アマンジへの道

道が細くて少し歩きづらく、濡れていると足元が悪くなるので要注意です!

歩きづらい道

ゴツゴツした岩にも、手をついて切ったり頭をぶつけたりしないように気を付けて。

小さな子ども連れの人やお年寄りは無理をしないようにして下さいね。

アマミチューの墓

この階段の先にあるのがアマミチューの墓です。

毎年旧正月に行われる年頭拝みでは、ノロ(祝女)が中心となって五穀豊穣・無病息災・子孫繁栄を祈願している神聖な場所です。

かっしー
かっしー
うるま市勝連町の指定文化財になっているんだって!

ちなみに公衆トイレが道路の反対側にあります。

公衆トイレ

アマミチューの墓の次はシルミチュー霊場へ!

島の奥に向かって車で5分ほど走れば着きます。

シルミチューへの道

シルミチューは、アマミキヨとシネリキヨが暮らし子どもを授かったと言われている洞窟。

森の奥、一瞬のぼるのをためらうような長い階段をのぼった先にあります。

108段の階段

のぼりながら数えてみたところ階段は108段。軽く息切れしました…運動不足を痛感w

生い茂る植物

階段を登っている途中、生命力に溢れた木々が生い茂っています。

洞窟

これがシルミチュー。

洞窟の入り口にはフェンスがあって入ることはできません。外から拝みましょう。

洞窟の中には鍾乳石があり、子宝を授かる霊石と言われていて子宝祈願の参拝客も多く訪れています。

シルミチューの中

年頭拝みでは、ノロが海から小石を1個拾ってきて洞窟の中に置いてある壺に入れたり、子どもたちが踊りなどを奉納しています。

森

シルミチュー・アマミチューは沖縄の人たちが大切にするとても神聖な場所なので、沖縄の信仰や伝統に敬意を払って参拝しましょう!

子宝に恵まれるマース御守りを買いに行こう

島パーラーこちらは島パーラー

浜比嘉島では手作りのかわいいマース御守りを買うことができます。

沖縄では危険から身を守る厄除としてマース(塩)を持ち歩く習慣があるため、貝がらに塩を入れて御守りとしてつくられているんです。

マース御守りは3種類、無病息災が500円・子宝は800円・縁結びが1000円。

マース御守り以下の2ヶ所で買うことができます。

・比嘉公民館(うるま市勝連比嘉125)/平日8時30分〜17時
・島パーラー(アマミチューの墓の向かい側辺り)/11時〜17時

島パーラーではスパムむすびやもずくクラムチャウダーなどの食べ物も売っていますよ。

名物おばあに会いに行こう

もずく

アマミチューの墓の手前では、おばあがミニカップに入った黒糖ぜんざいともずくシークワーサを売っています。全部ワンコインでお手軽!

アイスコーヒーとホットコーヒーもあり、寒い日には嬉しいですね。

インスタントだけど良いものを使ってるそうですww

もずく・もずくで作った塩はお土産用のものです。

黒糖ぜんざい

黒糖で5時間もコトコト煮たというぜんざいは、しっかり黒糖の風味がするけれどすっきりした甘さ。白玉最高です。

もずくもシャキシャキでおいしいですよ!

浜比嘉島のおばあ

もずくを食べながらおばあとゆんたく(おしゃべり)するのもまた楽しい時間です。

笑顔がかわいくて優しいおばあ。

ぜんざいが入ったクーラーボックスなどを、リヤカーに積んで毎日運んできていてとっても働き者なんです。

おばあとゆんたく

ちなみに4回も会ったことのあるお客さんのことも覚えられず、ガッカリされたそう。

おばあに会うときはいつでも初めましてなテンションで行きましょう!

看板猫

この茶色いネコの名前はもなかと言って、1ヶ月前くらいにやって来た新入りなんだとか。

私が以前に来たときは白黒の看板ネコ「店長」がいたのですが、店長は毛布にくるまって出てこず。

実は店長、もなかとの「看板ネコの座」争いで弱っている模様。

困ったおばあはもなかを知り合いに引き取ってもらったけれど、おばあのところにすぐ帰ってきちゃうんだって。

かっしー
かっしー
もなかの貰い手、大募集中だそうです!
滑りやすい小島

おばあは子どもの頃、まだ海中道路がなかったときに滑って岩に頭を打って大怪我を負ったそう。

タイミング良く渡し舟があったから病院に行けたけど、船がなかったら死んでたと笑うおばあ。

みなさん、滑るので本当に気を付けて歩きましょう…!

浜比嘉島にあるビーチ比較

浜比嘉島のビーチと言えば、島の西側にある浜比嘉ビーチ。

浜比嘉ビーチは遠浅の海で水質は良く、人口のビーチなので綺麗に整備されています。

私は自然に癒されたかったので、今回は天然のビーチを2ヶ所巡って来ました。

天然の隠れビーチ ムルク浜

もずくの養殖をしている海

ホテル浜比嘉リゾートの奥にあるムルク浜。広くはないけれど綺麗でのんびりしたビーチです。

この沖の方で浜比嘉島特産品のもずくを養殖しているんですよ〜

小さなビーチ

浜比嘉島で唯一、マリンアクティビティもできます。

フライボード・シュノーケリングツアー・体験ダイビング・バナナボート・ウェイクボードなど。バーベキューもあり。

マリンアクティビティの予約・詳細はこちら →アクアラインマリンクラブ公式サイト

ビーチへの標識

ホテル浜比嘉リゾートが管理していて、シーズン中はパーラーでタコライス・カレーライス・かき氷などが売っています。

ムルク浜への道は細くてやや険しいです。

ホテル浜比嘉リゾート

ホテル浜比嘉リゾートの入り口で左側へ行くのですが、道幅は車1台分なので行き違えません。

しかも待避所的なのもありませんw

険しい道

道路は舗装されていない場所もありけっこうガタガタします。

私の愛車(軽自動車)はコンパクトなので大丈夫でしたが、ワゴン車だったら私はガードレールにぶつけてたでしょう。笑

けれど、そんな道の先にはこんな素敵な景色があるので行く価値ありですよ〜!

ムルク浜の入り口

所在地/沖縄県うるま市勝連比嘉 伊芸上231
駐車場/あり(シャワー代込みで500円)
トイレ・シャワー/4月~10月のシーズン中はあり
ロッカー/なし

自然のエネルギーを感じる 兼久ビーチ

兼久ビーチ

兼久ビーチはシルミチュー霊場の手前にあります。

隣のシルミチュー公園では釣りをしている人も多く、静かでローカルなビーチ。

手付かずの自然のままで、ヤドカリや魚などたくさんの生き物が見られます。

クバ島

岩島群と生茂る植物からは自然のエネルギーを感じます…!

目の前に見える小さな島は遺跡が発見されたクバ島。

クバと言うヤシ科の植物がたくさん生えていて、人は住んでいません。

兼久ビーチは干潮時はかなり浅くなるのでクバ島まで歩いて行くこともできますが、ライフセーバーもいないので注意が必要です。

トイレと駐車場はシルミチュー公園にあります。

シルミチューの駐車場

所在地/沖縄県うるま市勝連比嘉1606−3(←シルミチュー公園)
駐車場/無料駐車場あり
トイレ・シャワー/あり(シャワーはトイレの外、3分100円で使用できます)

まとめ

ひまわり畑

聖地と呼ばれるシルミチュー・アマミチューの厳かな雰囲気に圧倒され、天然のビーチには癒されて、帰るころにはすごく気持ちがリフレッシュしていました!

ぜんざいを売っているおばあとのおしゃべりも浜比嘉島の大きな魅力です。

今回の浜比嘉島巡りはこんな感じで周って行きました。

①アマミチューの墓
②ムルク浜
③シルミチュー
④兼久ビーチ
⑤浜比嘉ビーチ

浜比嘉大橋を渡って左折してから出てくる順番に沿ってスポットを巡ったので、あちこち行き来せずにスムーズに進みましたよ!

雨雲が迫って来たビーチ

そして実は、最後にやっぱり浜比嘉ビーチも見てから帰ろうとしたのですが、ビーチに到着する直前に雨が降って来てしまい断念して帰りました…

ムルク浜にいるときに、急に暗くなって雨雲らしき雲が迫って来てるなぁ…とは思っていたのですが。

天気予報があてにならないと言われる沖縄ですが、海中道路の先の島々は特に天気が変わりやすい印象です。

さっきまですごく晴れてたのに急に雨が降ったり。伊計島は晴れてるけど浜比嘉島は天気が悪かったりなんてこともしばしば。

でも、こんな天気の変化にも自然の力の大きさを感じます。

車で気軽に行ける離島、浜比嘉島。

まだ行ったことがない人はぜひ1度訪れてみて下さい。

青い鳥

アマミチューの墓の所在地
沖縄県うるま市勝連比嘉102-1

シルミチュー霊場の所在地
沖縄県うるま市勝連比嘉1606−3(←シルミチュー公園の住所です。車は公園の駐車場にとめられます。)

ABOUT ME
かっしー
かっしー
海なし埼玉県で生まれ育つ。 2019年1月、ひょんなことから行った沖縄旅行で「沖縄最高!」ってなる→ 2019年4月、家族4人で沖縄に引っ越す。 海、カフェ巡り、美味しい食べ物とビールが大好き。 沖縄で出会った場所やもの、おもしろいことなどを紹介していきたいと思います!(食べ物多めになる予感)
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