観光客のみならず、うるま市民も普段から買い物に利用するうるマルシェ。
沖縄のローカルグルメを食べることができるフードコート・地元の食材がたっぷりのレストラン・お惣菜など、沖縄中のおいしい食べ物が集まるグルメ天国です。
Contents
新鮮なうるまの食材
生産者と買い手をつなぐことをコンセプトにしているうるマルシェ。
うるま市を中心に沖縄県内各地の農家の方から届いた野菜がずらーりと並んでいます。

中城村産の島にんじん。カロテンが豊富です。

こちらは津堅島産の「べにくり」と言うかぼちゃ。キャロットアイランドと呼ばれていますがかぼちゃもつくっているんですね。

手でちぎって食べられるスナックパインは500円。観光施設などで買うと1000円はするのでかなりお得です。

野菜売り場の奥にある鮮魚コーナーには沖縄県近海で釣り上げたお魚がたくさん。
カラフルな魚が並ぶのも沖縄ならではの光景です。
ピタローという魚は学名ハナフエダイ、沖縄ではバター焼きにして食べるのがメジャーです。

この日は沖縄県産のトンボマグロがたくさんありました。
沖縄のマグロはさっぱりしていて血生臭さがないのが特徴。

精肉コーナーには沖縄のブランド豚肉「紅豚」を使用した加工食品もたくさん。

このかわいいパッケージの卵はうるま市の徳森養鶏場の「くがにたまご」。
うるま市の特産品の黄金芋と地元で黄金水と呼ばれる地下水で鶏を育ててる農場の卵なんです。まさに黄金。
うるマルシェの1周年では、総合売上ナンバーワンだった大人気商品です。
沖縄らしいお惣菜やパン
お弁当・お惣菜

うるマルシェのお弁当・お惣菜は安くてボリュームたっぷりで、かなりおすすめ!
沖縄を代表するB級グルメ、タコスは具がぎゅうぎゅうに挟んであります。

こちらはてびち入りのおでん。
沖縄おでんはテビチや厚揚げが入ったものが多く、関東や関西の元とは具が少し違います。

そしてAランチ!
13時30分頃に行ったらなんと200円引きになっていました!
ハンバーグ・目玉焼き・エビフライ・フライドチキン・カツとガッツリメニューが山盛りです。
フライドチキン・ジャークチキン・卵焼き・いなり寿司などお惣菜もたくさんありますよ。
ベーカリーコーナーのパン

こちらは沖縄そばパン。
パートのエリカさんが考えたという、丼まで食べられる沖縄そばです。
そばの麺はうるま市石川の仲本製麺所の麺を使用。ちゃんとラフテーと紅生姜まで乗っていて本格的!
この他にも、ベーカリーコーナーは浜比嘉島の塩を使ったパンや田芋を使ったパン、定番の食パンやライ麦パンなどかなり種類が豊富です。
スイーツ

うるマルシェではスイーツも地元食材をふんだんに使用しています。
黄金プリンはくがにたまごを使用して作ったプリン。
卵味がしっかりして、なめらかな舌触り。カラメルソースは苦味がなくてサラッとしています。
毎週火曜日は特売日で50円引き。200円のところを150円で買うことができますよ!

ユニークな名前のやきもちやきは、素朴な餅菓子。
紅芋・田芋・ウコン・抹茶・プレーンの5種類で、中には餡子が入っています。温めるとおいしさ倍増。

このトトロが持っていそうな葉っぱの包みは鬼餅(ムーチー)。
旧暦の12月8日に家の軒先にムーチーを吊るし、厄除けとして使われていた沖縄の伝統的なお菓子です。
現在は健康・長寿祈願の縁起物になっています。
月桃の葉の中には餅が入っていて、シナモンのような少しスパイシーな香りがします。
お土産におすすめのグルメ
お土産にぴったりの食べ物もたくさんあります。

うるまピクルスはゴーヤ・島らっきょうなど沖縄食材を使った手作り。
おしゃれなデザインなのでお土産に喜ばれます。

ありそうでなかったアーサもずくのり。
アーサ・もずく・ニンニク・調味料だけで作られていて化学調味料無添加なんです。

この牛に見覚えがある人も多数いるんではないでしょうか。
道の駅許田で人気のおっぱ乳業のヨーグルトですが、北部までわざわざ行かなくてもうるマルシェで買えちゃうんですね。

こちらはヤギ汁。沖縄ではヒージャーと呼ばれる郷土料理です。
クセが強いイメージですが、CUP YAGI SOUPのお肉はくさみが少なくて柔らかいんだとか。
味は3種類で、長命草・パクチー・よもぎ七味があります。
税込1237円とお高めですが、レトルトだし日持ちがして手軽に食べることができるのでヤギ汁デビューしてみては。

沖縄魚肉ソーセージは太刀魚とイトヨリダイで作られていて、島唐辛子味とシークワーサーこしょう味の2種類。
常温で6ヶ月持ちます。コンパクトで持ち帰りやすいのも好ポイントですね。

私の一押しは大根ピクルスのわさび漬け。鼻にツーンとくるわさびのからさがたまりません。
このピクルスのファンは沖縄県民にも多いんですよ〜酒のつまみにピッタリです!
うるまグルメを味わえるフードコート
うるまテラスはうるま市ならではのおいしいものをたくさん食べられるフードコートです。

【沖縄すばやぁ】
大きなソーキが2枚乗ったそばや、スープが真っ黒なイイダコそばなど少し変わったメニューがある沖縄そば屋さん。
・沖縄そば 650円
・辛みそそば 700円
・スタミナニンニクそば 700円
【勝連漁協のてんぷら屋】
もずくの一台生産ちであるうるま市の勝連漁協の天ぷら屋さん。
・もずく天ぷら 5個200円
・もずく餃子 6個300円
・イカ天ぷら 1個80円
【農家直営黄金芋専門店 黄金茶屋】
黄金芋の専門店。伊計島の自社農場で育った黄金芋、国産小麦、北海道産バター、浜比嘉島の塩、徳森養鶏場の卵を使用した安心・安全なスイーツが食べられます。
・カップ焼き芋 250円
・美らスイートポテトタルト 380円
・黄金の焼き芋プリン 300円
【クレープリー・パティスリー R】
うるま市大田にあるフレンチレストランBBRがプロデュースしたクレープのお店。ピザやパスタもあります。
・苺のショートなクレープ S398円/M646円
・オムライス 600円
・カルボナーラ 600円
【沖縄イイダコ屋】
まるごと1匹イイダコが入ったたこ焼きのお店。たこ焼きは1パック700円。
レストランで野菜たっぷりランチ

第1駐車場の横には、うるま市で採れた食材を中心に使用した料理が食べられるうるま市民食堂があります。
目玉の産直野菜バイキングは、フレッシュサラダバー・全9種類のおかずとお惣菜・自家製野菜スープ・日替わり野菜カレー・11種類のソフトドリンクバーが付いて大人1050円・子ども(小学生以下)600円・3才以下無料。
野菜がたっぷり食べられるので地元の人にも人気です。
・アグー豚の生姜焼き 1630円
・超熟成牛ステーキ 2100円
・県産魚介シーフードパスタ 1280円
※全て産直野菜バイキングセットの値段

もちろん天ぷら・テビチ・もずく・沖縄そば・ゴーヤーチャンプルーなど沖縄料理もあり。
お惣菜はうるま市の薬膳料理教室、薬膳龍花が監修したそうです。
赤ちゃん連れも安心の設備

2018年11月1日にできたばかりのうるマルシェはまだまだとってもキレイです!
授乳室、そしてオムツ替え台は男性用トイレにもあります。

赤ちゃん連れのお出かけでも安心して行くことができますよ。
うるマルシェ基本情報

【営業時間】
農水産直売所/9時〜20時
産直加工品販売ブース/10時〜19時
フードコート/11時〜18時30分
うるま市民食堂/11時〜16時(ラストオーダー21時)
電話番号/098-923-3911(代表)
駐車場/無料駐車場あり
WEB/うるマルシェ公式サイト
SNS/うるマルシェ公式instagram
うるマルシェ公式Facebook
アクセスマップ・所在地
沖縄県うるま市字前原183−2
※那覇空港から車で約1時間

うるマルシェの正面に第1駐車場、裏側に第2駐車場があります。