シーサイドドライブインは、沖縄県民に愛される老舗レストランです。沖縄とアメリカの文化が融合していて、レトロでちょっと不思議な雰囲気が漂っています。
沖縄本島南部から北部への中間にあるので、週末になると長距離移動の休憩中のバイクもたくさん。
今回は、シーサイドドライブインの雰囲気やメニューなどを写真付きで紹介します。
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シーサイドドライブインの歴史
シーサイドドライブインの創業は、1967年です。米軍基地に出入りをしていた創業者がアメリカの文化に影響を受け、沖縄県初となるドライブインレストランをつくりました。
沖縄のドライブインといえば、A&Wの屋宜原店を思い出す人も多いかと思います。アメリカでは、A&Wのような、車から一切降りることなく注文から食事までできるスタイルを「ドライブイン」と呼びます。
シーサイドドライブインのメニュー
- リブステーキ(スープ・サラダ・ライスまたはパン付き) 2,200円
- ハンバーグステーキ(スープ・サラダ・ライスまたはパン付き) 1,600円
- ビーフフライライス(スープ・付き) 950円
- シーサイドサンド 550円
- エッグチーズバーガー 400円
- かつ丼(赤だし付き) 950円
- エビフライ定食(赤だし付き) 1,800円
- ソーキの中華煮込み(スープ・ライス付き) 1,350円
- タコスボール 400円
- 骨なしフライドチキン 230円
シーサイドドライブインのメニューはバリエーション豊かで、和洋中なんでも食べられます。8時〜11時には、トーストまたはライスがついたベーコンオムレツ(950円)やフレンチトースト(600円)などの6種類のモーニングメニューもあります。
しかも、すべてのメニューがテイクアウト可能です。イートインとは別にあるテイクアウト専用のカウンターは、なんと24時間いつでも利用できます。
シーサイドドライブインの料理をテイクアウトしてみた
シーサイドドライブインの店内はとても広く、100席ほどあります。窓の外には恩納村の海が見えますが、今回は天気が良かったのでテイクアウトしました。
写真はハンバーグステーキです。平たいハンバーグにミックスベジタブル、しんなりしたポテト。見た目にも懐かしい雰囲気が伝わるのではないでしょうか。ハンバーグは大きくて、なかなかボリュームがあります。
そして、シーサイドドライブインを代表する人気のメニューはこちら。その名も「スープ」です。
クリーミーなスープに、細かく刻んだマッシュルームやハムが入っています。特別変わった味ではありませんが、ほっとする懐かしい味わいです。
セットメニューで付いているスープですが、単品だと300円で注文できます。スープだけ買って買える人も多い、沖縄県民に親しまれているスープです。
こちらno骨なしフライドチキンは、想像通りの間違いのないおいしさです。
ジュースもアメリカンサイズです。Lサイズ(写真左)はかなり大きいので、量を気にせずごくごく飲めます。
シーサイドドライブインは、ゆっくり食事を楽しむというよりも、休憩やお出かけの途中でちょこっと立ち寄るのにおすすめです。
シーサイドドライブインの基本情報
所在地:沖縄県恩納村仲泊885
※那覇空港から車で約1時間
電話番号:098-964-2272
営業時間:8時〜23時(ラストオーダー22時)
※テイクアウトは24時間
定休日:水曜日
支払方法:クレジットカード不可
駐車場:無料駐車場あり
シーサイドドライブイン周辺のおすすめスポット
シーサイドドライブインから車まで約5分の場所に、恩納村の道の駅があります。ここでしか買えないお土産もあるので要チェックです。
恩納村で人気の、THE BROS sandwich standもおすすめです。サンドウィッチ専門店で、店内はもちろんテイクアウトでも利用できます。シーサイドドライブインから車で約7分です。