恩納村の道の駅の近くにあるシーサイドドライブインは、沖縄県民にも親しまれる老舗レストラン。
沖縄とアメリカの文化が融合していてレトロでちょっと不思議な雰囲気です。
平日のランチタイムには仕事の昼休憩に来た人が、夕方には地元の学生も多くやってきます。
沖縄本島南部から北部への中間にあるので、週末になると長距離移動の休憩中のバイクもたくさん。
最近はそのレトロな外観がSNSで人気で観光客も増えています。
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沖縄初のドライブインレストラン
シーサイドドライブインの創業は1967年。
外観から懐かしい雰囲気がにじみ出ています。
店内はとっても広くて100席ほど。窓の外には恩納村の海が見えます。
創業者は米軍基地に出入りをしていたためアメリカの文化に影響を受け、そのことから沖縄県初となるドライブインレストランをつくったそう。
沖縄のドライブインといえばA&Wの屋宜原店を思い出す人も多いかと思います。
アメリカでは、A&Wでやっていた車から一切降りることなく注文から食事までできるスタイルを「ドライブイン」と呼びます。
しかし日本で言うドライブインとは、道路沿いの駐車場がある商業施設のこと。
本場とは少し定義が違うようです。
全てテイクアウトできるメニュー
シーサイドドライブインのメニューはバリエーション豊かで、和洋中なんでも食べられます。
しかも全てのメニューがテイクアウト可能。
イートインとは別にあるテイクアウト専用のカウンターは、なんと24時間営業です。
・リブステーキ(スープ・サラダ・ライスまたはパン) 1750円
・スペシャルランチ(スープ・ライスまたはパン) 1500円
・かつ丼(赤だし付き) 1000円
・エビフライ定食(赤だし付き) 1500円
・ソーキの中華煮込み(スープ・ライス付き) 1250円
・ビーフチャーメン(赤だし付き) 1000円
・シーサイドサンド 480円
・フィッシュバーガー 280円
・タコスボール 350円
8時〜11時にはトーストまたはライスがついたベーコンオムレツ(950円)やフレンチトースト(600円)などの6種類のモーニングメニューもあり。
ちゃんとしたご飯メニューから軽食もあるので、食事にもおやつにもいつ行ってもOKです!
もちろんブルーシールアイスも取り揃えられています。
懐かしい味の料理
ハンバーグステーキはチーズまたは目玉焼きが乗ったものと2種類があります。
スープ・サラダ・ライスまたはパンがついて1450円。
平たいハンバーグにミックスベジタブル、しんなりしたポテト。
こんなところにも古き良きアメリカを感じますね。
ハンバーグが大きくて、なかなかボリュームがあります。
シーサイドドライブイン代表する人気のメニューはこちら。
その名もスープ。
クリーミーなスープに細かく刻んだマッシュルームやハムが入っています。
特別変わった味とかではなく、ほっとする懐かしい味です。
料理のセットでついてくるんだけど、単品だと250円。テイクアウトだとなぜかはわからないけど200円と少し安くなります。
これだけ買って買える人も見かけるくらい沖縄県民に親しまれているスープです。
骨なしフライドチキン(350円)は想像通りの間違いのないおいしさ。
ジュースもアメリカンサイズ。
Lサイズ(写真左)を頼んだところかなり大きかったので、炭酸飲料を頼む人はMサイズ(写真右)がいいかも。
さらにアメリカンな飲み物、シェーク(450円)もあります。
味はチョコ・ストロベリー・バニラの3種類。
甘くておやつ替わりになるくらいのボリューム感です。
シーサイドドライブインは、おいしいものを食べたいときに行くというよりも、休憩がてらコンビニ感覚で立ち寄れるレストラン。
個人的には食事を味わうよりも雰囲気を楽しむ感じかな〜と思います。
シーサイドドライブイン 基本情報
電話番号/098-964-2272
営業時間/8時〜23時(ラストオーダー22時)
※テイクアウトは24時間
定休日/水曜日
支払方法/クレジットカード不可
駐車場/無料駐車場あり
WEB/シーサイドドライブイン公式サイト
SNS/シーサイドドライブイン公式Facebook
アクセスマップ・所在地
沖縄県恩納村仲泊885
※那覇空港から車で約1時間
シーサイドドライブイン 周辺のおすすめスポット
すぐ近くには恩納村の道の駅があります。ここでしか買えないお土産もあるので要チェック!
シーサイドドライブインのあとは、自家製の生タピオカを使ったドリンクが飲めるHAPI TAPIへハシゴしてみては。
とってもおしゃれでインスタ映えする内装の人気店です。
シーサイドドライブインからは車で5〜10分くらいで行くことができます。
https://okinawatravel.jp/hapitapi