住宅地を抜けて、米軍施設トリイステーションの脇にある細道を抜けると現れる、ローカルな穴場ビーチがあります。
ほとんど観光客もいない。ときどき地元の人や米軍の人がいるくらい。
ゆっくりとした時間が流れる、そんなビーチが読谷村にあるんです。
ビーチの名前は、木綿原(もめんばる)ビーチ。
写真たっぷりでご紹介していきたいと思います!
ビーチの様子・海の水質

木綿原ビーチの水質は、こんな感じ。写真で伝わるかな?
30〜40センチくらいの大きなお魚が泳いでいるのが砂浜からよく見えました。
この日は海の野菜、アーサ(アオサ)がすごくてちょっと写真を撮るにはイマイチな感じ。
それでもある程度の透明度があります。
お散歩していて気持ちよかった。

この日は僕らの他にビーチにいるのは1組だけ。
地元のママさんかな?お子さんを連れてのんびり過ごしているようでした。

イノーが見えますね。
※沖縄の方言でサンゴ礁に囲まれた浅い海(礁池:しょうち)のこと
次は干潮の時間にきてみよう。

遠浅で穏やか。透明なエメラルドグリーンの海です。

波が穏やか。海底には岩が多くて泳ぐには向いていない印象だけど、SUPの練習にはちょうど良さそうかなと思います。
沖縄らしい、色とりどりの熱帯魚はあまり見られませんでした。
もしシュノーケルでいろんな種類のお魚さんを見たい場合は真栄田岬だったりニライビーチあたりまで行った方がいいと思いますよ。
日陰はほとんど無く、パーラーも無いのでパラソルやビーチチェア、タープテントなどを使いたい場合は自分で持ってくる必要があります。
シャワー・トイレなどの設備について
トイレ | なし |
シャワー | なし |
ロッカー | なし |
監視員の有無 | いない |
売店・パーラーなど | ビーチ前にカフェがあります |
公共のトイレなどが無いので、お子さん連れや女性の方は気をつけてください。
波がひいている時は、隣の渡具知ビーチまでそのまま歩いて行くことができます。
渡具知ビーチにはトイレやシャワー、足洗い場があり、自動販売機もあるし駐車場の台数も多いです。
浜辺のキッチンもめんばる
ビーチの浜辺には売店やパーラーはありませんが、浜辺のキッチンもめんばるというカフェがありました。

メニューは中華が多かった印象。ランチには賑わうお店です。

お天気の良い日には海が見渡せるテラス席でのお食事がおすすめ。
豊かな緑と、その向こうには美しい海。
贅沢なシチュエーションでいただく美味しい料理と共に至福の時間を過ごしてみてはいかがでしょう?
※日曜日の営業時間はサンセットクローズになるそうです。
沖縄県読谷村字渡具知502-1
https://momenbaru.ti-da.net/
電話番号 098-957-1533
営業時間
【火~土曜】11:30~22:00
【日曜】11:30~20:00
定休日 月曜・不定休
総席数45席(テラス席を含む)
木綿原ビーチまとめ
・ゆっくりするのにちょうどいい
・何もないを楽しむ
・カフェは一つ
・公共のトイレやシャワーはない
・波は比較的おだやかで遠浅
・管理されていない手付かずのビーチ
・監視員もいないしクラゲ避けのネットも無いので泳ぐ場合は自己責任
木綿原ビーチの基本情報
施設営業時間/特になし
遊泳期間/特になし
遊泳時間/特になし
利用料金/特になし
駐車場/ビーチ前の木綿原遺跡に3台ほど停められるスペース有り
電話番号/特になし
WEB/特になし

アクセスマップ・所在地
〒904-0315 沖縄県中頭郡読谷村字渡具知502
那覇から車で1時間前後です。
★那覇方面からビーチに行く場合★
ビーチは少しわかりにくい場所にあります。
国道58号線を北部方面へ向かって走って行きます。
読谷村の大湾の信号を左に曲がりまっすぐ。
スターバックスがある信号に出たら右へ曲がり、1つ目の路地を左に進む。
住宅地が続く道をまっすぐに行くと行き止まりになります。
行き止まりにある、木綿原遺跡の石碑前の広場を下へ降りていくと目の前にも木綿原ビーチが広がります。