宮古島の砂山ビーチは、市街地から約4kmの距離にありながら、秘境感が味わえます。
トリップアドバイザー2019年(令和元年)の「日本のベストビーチのトップ10」では、第2位に選ばれた人気のビーチです。
今回は、砂山ビーチの雰囲気や遊泳での注意点などについて紹介します。
砂山ビーチの雰囲気
砂山ビーチは、岩に囲まれた雰囲気が良くて画になるビーチです。海は透明度が高く、美しいグラデーションが広がります。
海の向こうに見えるのは、伊良部島(いらぶじま)や池間島(いけまじま)です。
白い砂浜はふかふかですが、波打ち際になると岩がゴロゴロしていてるので、マリンシューズの着用がおすすめです。
また、砂山ビーチは、名前通り砂の山を乗り越えた先にあります。駐車場から少し歩くので、夏場はしっかり水分を用意して行きましょう。
サメ出没!砂山ビーチでの遊泳は注意が必要
砂山ビーチには、遊泳エリアや監視員などは設置されていませんが、遊泳は自由に楽しめます。しかし、波が高い日が少なくないので、十分気を付けましょう。
また、シュノーケリングも禁止ではありませんが、浅瀬では熱帯魚が泳いでいる姿は見かけませんでした。シュノーケリングよりも、景色を楽しんだり浅瀬で遊んだりするのが良さそうです。
実は砂山ビーチでは、この数年間に数名の方が亡くなっています。10年ほど前には、砂山ビーチの沖の方で、サメに噛まれて亡くなった方もいるそうです。
海でたっぷり泳ぐなら、サンセットビーチや与那覇前浜ビーチの方が向いています。
砂山ビーチのアーチ状の岩は立ち入り禁止
砂山ビーチといえば、波の浸食によってできたアーチ状の岩がシンボルです。フォトスポットとして大人気ですが、2024年現在は立入禁止区域になっています。
調べてたところ、2018年の10月に立入禁止になってしまったんだそう。看板には「落石や崩落の危険が有りますので、これより先は立ち入り禁止致します」とあります。
ちなみに、5年ほど前に「砂山ビーチがリゾート開発されるため一般観光客が立ち入り禁止になる」との噂がありました。
2024年、噂のリゾートホテルが砂山ビーチの脇に完成・開業しますが、今のところ一般観光客も立ち入りは禁止されていません。
砂山ビーチの設備
砂山ビーチは、駐車場にトイレ・シャワーがあります。先述したとおり、クラゲ避けネット・ライフガードはないので、遊泳は自己責任です。
夏季には、砂山ビーチでパラソルやシュノーケル、浮き輪などのレンタルをしている人がいます。ドリンク・軽食も販売していますが、しっかりご飯を食べる感じではありません。
トイレ・シャワー | あり |
ロッカー | なし |
クラゲ避けネット・ライフガード | なし |
売店 | あり(正規店かどうかは不明) |
砂山ビーチの基本情報
所在地:宮古島市平良荷川取
電話番号:0980-73-2690(宮古島市観光商工部観光商工課)
遊泳期間:特になし
遊泳時間:特になし
利用料金:なし
駐車場:無料駐車場あり(約30台)