沖縄北部でおいしい魚料理が食べれるお店といえば、国頭港食堂(くにがみみなとしょくどう)。
大宜味村の入り口にあり、許田ICから辺戸岬や大石林山へ向かう途中に通る場所です。地元民に人気で、いつも大勢の人で賑わっています。
今回は、国頭港食堂Noおすすめメニューやお店の雰囲気などを、写真付きで詳しく紹介します。
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国頭港食堂の店内はきれいでおしゃれ
国頭港食堂という名前から「THE・食堂」な雰囲気をイメージするかもしれませんが、店内はカラフルな絵があっておしゃれです。沖縄らしい紅型風のイラストが目を引きます。
元々、国頭港食堂は辺戸名漁港で営業していましたが、2016年に現在の店舗へと移転したそう。そのため、店内はまだまだ新しくて清潔です。
店内にはカウンター席とテーブル席があって、カウンター前のショーケースにはお魚がずらり。お店の中央の水槽では魚が泳いでいました。
お店の入り口前と脇にはテラス席もあります。天気がよければ、テラス席で海を見ながら食事するのもいいですね。
国頭港食堂のメニュー
- 刺身三点盛りと地魚のフライセット 1,390円
- 近海マグロの漬け丼 1,300円
- お刺身漬け丼五点盛り 1,390円
- トロサバの塩焼き定食 900円
- 地魚丸ごと一尾バター焼き 2.000円
- ミーバイ汁定食(刺身付き) 1,600円
- 魚のアラ煮付け定食(刺身付き) 1,500円
- 地魚フライ定食 900円
- 天ぷら定食 1,250円
- 軟骨ソーキそば 850円
国頭港食堂は国頭漁業協同組合の直営店なので、新鮮なお魚を使った料理がいただけます。
お刺身定食や煮付けなどはどれリーズナブルで、ランチタイムはなんとご飯のおかわりが無料です。
夜は単品のお刺身や煮付けなどのほか、沖縄料理も登場します。アルコールメニューはオリオンビールに泡盛・ハイボール・チューハイなどです。
国頭港食堂のおすすめメニュー
ボリュームたっぷり!地魚のフライセット
こちらは1番人気の刺身盛りと地魚のフライセットです。「沖縄はお刺身が淡白であまりおいしくない」といわれます。しかし、国頭港食堂のお刺身は脂が乗っていて、沖縄県外出身の私もおいしいと思いました。
国頭港食堂は地魚のフライも絶品です。衣はカリッとしていて中身はふわふわ。自家製のタルタルソースをつけると箸がどんどん進みます。お吸い物もだしが効いていて、体に染みるおいしさです。
サクサクの天ぷら定食
こちらは天ぷら定食です。天ぷらはなす・かぼちゃ・ピーマン・エビの4種類で、どれも揚げたてサクサク。衣が軽く、素材のおいしさを楽しめます。
きんぴらともずく、ワカメと豆腐のお吸い物付きです。見た目よりもボリュームがあり、お腹いっぱいになります。
具だくさんなお刺身漬け丼五点盛り
お刺身漬け丼五点盛りは、酢飯の上にサーモンとまぐろ・かんぱち・たこ・焼きサーモン・ブリが乗っています。
どのお刺身を味がギュッとしていて、おいしい!漬けダレと酢飯は味が濃いめでした。
こんなにお刺身がたっぷり乗っている漬け丼にお吸い物がついて、1,390円は安いのではないでしょうか。
ワンコインのお子様ランチ
お子様ランチはハンバーグ・白身魚のフライ・うまい棒・ジュースのセットです。白身魚のフライは、大人と同じものでした。
これでたったの500円!未就学児にはちょうどいいくらいのボリュームだと思います。
国頭港食堂のランチタイムは混む
国頭港食堂のランチタイムは混みます。私が平日の13時30分に訪問したときは、ほぼ満席。仕事の休憩中の人や家族連れ、ママ会グループなど、さまざまなお客さんで賑わっていました。
少し外で待とうかと思ったら、スタッフさんが広い席に座ってた2人組のお客さんに声をかけ、別の席へ移動してもらい席を用意してくれました。
ランチタイムは長居する感じではないので、割と回転が早く、満席でも少し待てば席が空きそうかなと思います。
ちなみに、国頭港食堂の前には芝生の広場があり、すぐ奥は海です。海の向こうには、オクマリゾートが見えます。入店や注文後の待ち時間は、こちらで景色を眺め眺めるのがおすすめです。
国頭港食堂の基本情報
所在地:沖縄県国頭郡国頭村字浜477−1
※那覇空港から高速道路を利用して約1時間40分
※オクマリゾートから約3分
※辺戸岬・大石林山からは約30分
営業時間:11時30分~14時・17時30分〜20時
※日曜・祝日は11時〜14時30分
定休日:月曜日
電話番号:0980-50-1660
駐車場:無料駐車場あり
支払方法:クレジットカード可