宮城海岸は沖縄本島中部の北谷町にあります。シュノーケルやダイビング、サーフィンの練習にも人気のスポットです。
今回は、宮城海岸に毎月足を運ぶ県民ライターが、海の雰囲気や駐車場などについて紹介します。
宮城海岸はシュノーケルの人気スポット
「宮城海岸」と聞いてもピンと来ないかもしれませんが、美浜アメリカンビレッジのすぐ近くにある海岸です。海岸沿いにはきれいに舗装された遊歩道が設置されています。
周辺にはおしゃれなカフェやダイビングダイビングショップが多く、観光客や地元民が多く訪れる場所です。
ただし、宮城海岸はビーチではないので基本的に浜はありません。海岸沿いは岩場やテトラポットが続いています。宮城海岸は遊泳には向いていない場所です。
泳いで遊びたい人は、近隣のアラハビーチやサンセットビーチに行きましょう。アラハビーチもサンセットビーチも車なら10分もかからないところにあります。
宮城海岸でのシュノーケル料金の相場
宮城海岸でのシュノーケル料金はお店や参加人数、シーズンにもよりますが、8,000円〜1万円が目安です。ダイビングの場合、1万円前後と考えておくといいでしょう。
シュノーケルやダイビングは海岸からインできますが、お店によってはボートインでのツアーを開催しているケースもあります。
サーフィンは初心者向けの体験を開催しているお店が多いので、マリンアクティビティに不慣れな人も挑戦しやすいでしょう。
宮城海岸は磯遊びもおすすめ
干潮時の宮城海岸は、大きな潮溜りがたくさんできます。岩の上から覗き込むと色とりどりの魚が見えるので、泳げない人にもおすすめです。
小学生低学年の息子も、熱帯魚を捕まえて大興奮!スズメダイ系のカラフルな魚やハゼ、カニ、シャコ、ヒトデ、ウミウシ、タコなどがいました。
冬は魚が少なくなりますが、春から夏にかけては磯遊びを楽しんではいかがでしょう。
琉球石灰岩や白骨化したサンゴのかけらで怪我してしまうことがあるので、必ずマリンブーツを履いて遊ぶなど、しっかり安全対策してください。
宮城海岸の設備
宮城海岸には、基本的に設備がありません。シャワーと更衣室はもちろん、足洗い場もなし。フリーでシュノーケルなどを楽しむ場合、水をペットボトルに入れていくなどの対策が必要です。
公衆トイレは宮城海岸沿いの道路にいくつかあります。ただし、海岸の位置によっては少し歩かなくてはいけない点に留意しておきましょう。
宮城海岸の基本情報
所在地:沖縄県北谷町宮城
※那覇空港から車で約50分
営業時間:特になし
遊泳期間:特になし
利用料金:なし
駐車場:駐車場あり
駐車場は混雑必至
宮城海岸の駐車場は、海岸沿いにあります。の無料駐車場で、周辺の飲食店に来る人も利用するので、週末のお昼時は混雑する可能性が高いです。
夏場の夕方も、サンセットを見に来る人で混み合います。