シーグラスビーチは、名護の東海岸にある天然の静かなビーチです。「シーグラスがたくさん拾える」との噂を聞きつけ、ビーチコーミング歴8年のライターかっしーが、シーグラスビーチへ行ってきました。
本当にシーグラスがたくさんあるのか?シーグラスビーチの様子と併せてご紹介します。
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シーグラスビーチの様子
東海岸といえば、自然溢れるワイルドな雰囲気のビーチが多いのですが、シーグラスビーチは開放的でのんびりした空気が漂っています。
砂浜はベージュっぽくてサラサラです。海は透明度が高く、優しいブルーが広がっています。
ビーチには岩場がたくさんあって、潮が引いてるときにはタイドプールになります。大きなタイドプールもあるので、泳いだり魚を捕まえたり、子ども連れでも楽しめそうです。
しかし、遊泳エリアは設置されていません。岩もかなりゴツゴツしているので注意が必要です。
本当にシーグラスは大量にあるのか?
結論から言ってしまうと、想像していたほどはシーグラスが落ちていませんでした。
ここまでの写真を見て分かる通り、ビーチの右に行っても左に行っても、アメリカのシーグラスビーチのような光景は見られません。
とはいえ、目を凝らしながら歩いていると、シーグラスがあちこちで目に入りました。ビーチコーミングを始めて、数十秒でこれくらいはササっと拾えました。
落ちているのは小さめのシーグラスが中心でした。ゆっくりビーチコーミングに勤しんだら、そこそこの量は拾えそうです。
シーグラスビーチの注意点
シーグラスビーチは、畑道の奥、人気がない場所にあります。周辺には自動販売機やコンビニがないので、必ず飲み物を持参していきましょう。
また、駐車場には「車上荒らし注意」の看板が立っていました。車に貴重品は置きっぱなしにせず、鍵を閉めてビーチへ行きましょう。
迷わずにシーグラスビーチに行く方法
私は今回、シーグラスビーチまでスマートフォンのGoogleマップで行きました。目的地はGoogleマップに表示されている「豊原クンジタ浜(シーグラスビーチ)」にセット。
高速道路で名護方面に向かい、宜野座ICを下りて10分ほど車を走らせました。
住宅街を抜けて畑の間の細い砂利道を走ると、Googleマップではシーグラスビーチのすぐそばになっているのに、ビーチは見えません。
近くの民家から出てきた人に場所を聞くと「あの木の向こうだよ」と教えられ(そこら中に木がたくさんある)畑道を4周ほどぐるぐる周りました。
若干心が折れたころ、Googleマップをぽちぽちいじって航空写真に切り替えてみたら、シーグラスビーチの駐車場らしきところを発見!試しに行ってみたら、シーグラスビーチの駐車場で合ってました。
県道13号線に着いたら、①のポイントから畑道に入って直進し、②のポイントも道なりに進めば駐車場に着きます。途中、門や路地や現れますが、惑わされることなくひたすら道なりに進むのがポイントです。
シーグラスビーチの設備
シーグラスビーチは手付かずの天然ビーチです。駐車場以外、トイレやシャワーなどの設備はありません。管理人やライフセイバーもいないので、遊泳する場合は安全に気を付けて楽しみましょう。
ちなみに、1番近くのコンビニは「ローソン名護辺野古店」か「ファミリーマート名護マルチメディア館前店」です。車で約7分で着きます。
トイレ | なし |
シャワー | なし |
ロッカー | なし |
監視員の有無 | いない |
売店・パーラーなど | なし |
シーグラスビーチの基本情報
所在地:沖縄県名護市字豊原
※那覇空港から高速道路を利用して約1時間30分
遊泳期間:特になし
利用料金:特になし
駐車場:無料駐車場あり
シーグラスビーチ周辺の立ち寄りスポット
名護に行ったらぜひ立ち寄りたいのが、道の駅許田です。沖縄のローカルグルメをたくさん味わえます。シーグラスビーチから、車で約25分の距離です。
名護とのホテルといえばカヌチャリゾート。ラグジュアリーな部屋からファミリー向けの客室まで、9つの宿泊棟があります。広大な敷地内をカートで移動できる、大人も子どもも楽しいホテルです。