シーグラスビーチは、名護の東海岸にある天然の静かなビーチです。
「シーグラスがたくさん拾える」との噂を聞きつけ、ビーチコーミング歴5年のライターかっしーが行ってきました。
本当にシーグラスがたくさんあるのか?
シーグラスビーチの様子と併せてご紹介します。
Contents
シーグラスビーチの様子
東海岸といえば自然のままでワイルドな雰囲気のビーチが多いのですが、シーグラスビーチはのんびりとしていて開放的。
砂浜はベージュっぽくてサラサラです。
海は透明度が高く、あわい水色できれいでした。
ビーチには岩場がたくさんあって、潮が引いてるときにはタイドプールになります。
大きなタイドプールもあるので、泳いだり魚を捕まえたり、子ども連れでも楽しめると思います。
しかし、遊泳エリアは設置されていません。
岩もかなりゴツゴツしているので注意が必要です。
パラシュートが付いたボードに立って、マリンアクティビティを楽しんでいるアメリカ人がいました。
他にもビーチでくつろぐ女子グループなど、近隣に住む外国人に人気のようです。
シーグラスは大量にあるのか?
ビーチについたら早速、ビーチコーミングのスタート!
シーグラスを本当にたくさん拾えるのか、目を凝らしながら砂浜を歩きました。
結論から言ってしまうと、そんなにたくさんはありませんw
シーグラスビーチと聞いたら、アメリカのカリフォルニア州にあるグラスビーチレベルのものを想像しちゃうと思います。
しかし、ここまでの写真を見て分かる通り、ビーチの右に行っても左に行ってもあんな光景は見られません。
ビーチに着いて数十秒でこれくらいはササっと拾えましたよ。
落ちているのは小さめのシーグラスが中心でした。
ゆっくりビーチコーミングに勤しんだらそこそこの量は拾えそうです。
迷わずにビーチに行く方法
私は今回、シーグラスビーチまでスマートフォンのGoogleマップで行きました。
目的地はマップに表示されている「豊原クンジタ浜(シーグラスビーチ)」にセット。
高速道路で名護方面に向かい、宜野座ICを下りること10分ちょっと。
住宅街を抜けて畑の間の細い砂利道を走ると、シーグラスビーチのすぐそばまで来ているのにビーチが見えません。
近くの民家から出てきた人に場所を聞くと「あの木の向こうだよ」と教えられ(そこら中に木がたくさんある)畑道を4周くらいぐるぐる周りました。
若干心が折れたころ、ナビをぽちぽちいじって航空写真に切り替えてみたらシーグラスビーチの駐車場らしきところを発見!
Googleマップで表示されてるシーグラスビーチとシーグラスビーチの駐車場(入り口)はちょっと場所がずれているので、航空写真を見て行くと迷わず行けますよ。
県道13号線の①のポイントから畑道に入ったら直進、②のポイントも道なりに進めば駐車場に着きます。
途中、門や路地や現れますが、惑わされることなくひたすら道なりに進んで下さい!
シーグラスビーチの設備
シーグラスビーチは手付かずの天然ビーチで、特に管理されていません。
駐車場以外、トイレやシャワーなどはなし。
トイレ | なし |
シャワー | なし |
ロッカー | なし |
監視員の有無 | いない |
売店・パーラーなど | なし |
1番近くのコンビニはローソン名護辺野古店かファミリーマート名護マルチメディア館前店。
車で約7分の距離です。
シーグラスビーチの基本情報
遊泳期間/特になし
利用料金/特になし
駐車場/無料駐車場あり
アクセスマップ・所在地
沖縄県名護市字豊原
※那覇空港から高速道路を利用して約1時間30分
シーグラスビーチ周辺の立ち寄りスポット
名護に行ったらぜひ立ち寄りたいのが道の駅許田。
沖縄のローカルグルメをたくさん味わえます。
名護とのホテルといえばカヌチャリゾート。
ラグジュアリーな部屋からファミリー向けの客室まで、9つの宿泊棟があります。
広大な敷地内をカートで移動できる、大人も子どもも楽しいホテルです。