沖縄本島・恩納村にある「ダイヤモンドビーチ」は、透明度が高い天然ビーチです。
紅いもタルトで有名な「御菓子御殿・恩納店」の裏手にあり、まるでプライベートビーチのような穴場スポット。観光客でにぎわう表通りとは対照的に、静かで美しい海を楽しめます。
今回はそんなダイヤモンドビーチへの行き方や駐車場、ビーチの特徴について詳しく紹介します。
Contents

ダイヤモンドビーチの行き方


ダイヤモンドビーチへは、58号線の道路奥にある階段、もしくは「御菓子御殿・恩納店」の敷地内からアクセスできます。
御菓子御殿の入口の門をくぐって駐車場に入り、右側へ進むとビーチに続く階段があります。「ビーチテラスカフェ」と書かれたアーチをくぐって、階段を一番下まで降りたら、すぐにダイヤモンドビーチです。


こちらの「ビーチテラスカフェ」と書かれたアーチの先にある階段を1番下まで下りると、木の看板が立っているので左へ進みましょう。
2025年7月時点で、御菓子御殿からダイヤモンドビーチへの通路が封鎖されたとの噂があります。58号線からアクセスする方が良いかもしれません。



広く静かなダイヤモンドビーチ


ダイヤモンドビーチは、御菓子御殿の裏側部分はこじんまりしたプライベートビーチのようです。しかし、実はけっこう広いビーチで、御菓子御殿を背に左へ進んで行くと500mほど砂浜が続いています。
砂浜は奥行きはなくて横長です。ひと気が少ないし静かで歩きやすく、お散歩にぴったり。
ただし、日陰になるような場所はほとんどありません。長時間過ごすなら、テントや日除けアイテムを用意するのがおすすめです。



ダイヤモンドビーチの透明度と砂質


ダイヤモンドビーチは透明度が高く、淡いエメラルドブルーの海が広がります。砂はベージュ系でサラサラ。サンゴのかけらや貝殻が多く落ちているため、ビーチサンダルやマリンシューズの着用をおすすめします。
観光地というよりは、地元の人がのんびり過ごすような雰囲気で、ゆったりとした時間が流れています。



ダイヤモンドビーチはシュノーケリングOK
岩場が多いエリアでは、天気の良い日にはシュノーケリングを楽しむ人の姿も。干潮時にはタイドプールも現れるため、磯遊びにも向いています。
ただし、ダイヤモンドビーチにはクラゲ除けネットなどの安全設備はありません。遊ぶときには自己責任になるので、くれぐれも気を付けてください。



ダイヤモンドビーチの設備と注意点


先述した通り、ダイヤモンドビーチは自然のビーチなので、クラゲ除けネットやライフセイバーは設置されていません。
救護所・更衣室・シャワー・トイレもありませんが、御菓子御殿の駐車場からダイヤモンドビーチへの階段を下りたところには、足洗い場があります。足洗い場は、御菓子御殿の利用者用です。



ダイヤモンドビーチに駐車場はなし
ダイヤモンドビーチには、専用の駐車場がありません。
御菓子御殿からダイヤモンドビーチに行けますが、ビーチ利用だけの長時間駐車は避け、必ず店舗での買い物や食事も利用しましょう。
タコライスカフェきじむなぁ恩納村店の駐車場も、ダイヤモンドビーチの西側近くにあるのですが、こちらもビーチ利用者は駐車厳禁です。
ゆっくりダイヤモンドビーチで遊ぶなら「ナカユクイ展望台」に駐車するといいでしょう。ダイヤモンドビーチまでは徒歩約5分です。
ナカユクイ展望台:沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣109
ダイヤモンドビーチの基本情報


所在地:沖縄県国頭郡国頭郡恩納村瀬良垣
※那覇空港から車で高速道路利用で約1時間
電話番号:098-966-1202(恩納村経済観光課)
営業時間:なし
遊泳期間:なし
利用料金:なし
駐車場:なし
シャワー・トイレ・ロッカーなし
ダイヤモンドビーチ周辺のおすすめスポット
なかむらそばは、アーサー入りの沖縄そばで人気のお店です。地元民にも環境客にも人気で、オフシーズンでも混み合っています。ダイヤモンドビーチから車で約2分ほどの距離です。



レストラン コラーロは、ホテル「ザ・ムーンビーチ ミュージアムリゾート」内にあるレストランです。ハワイアンな雰囲気が漂うレストランで、海を見ながらビュッフェを楽しめます。ダイヤモンドビーチから車で約20分ほどの距離です。


